リョーマのもう一人の従姉は日本代表のNo.0！

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天神「ちょっと待ったぁ！！そこのお兄さん達ーーっ！！」
青学メンバーを止める高校生2人。
何か企んでいるようだ。
天神「この合宿に特別参加を許された超中学生選抜ってのは、キミ達なんだろ？」
桃城「いや〜〜〜〜っ、それほどでも」

"コト…"

平理「ここを通りたきゃ缶倒しやってきな。1人10球やるからよ…」
天神「おいおい、こんな事も出来ねぇんじゃ、ここじゃ用済みだぜ」
何処かの誰彼さんと同じようなことをする平野と天神に青学のメンバーは呆れていた。
平理「やれや、中学生ども！」


"ドゴッ、バゴッ"

桃城「おおっ、ラッキー！当たっちゃったよ！！」
河村「グレイトーーッ！！」
乾「ウォーターフォール」

"チュドォォォン！！"
"ポク…"

乾「あ……いいデータが取れた」
海堂「ブーメランスネイク！！」

"シャォォ！！"
"ドッ"

海堂「ちっ」

"ガコッ"

桃城「さすが大石先輩のムーンボレー！！針の穴を通すコントロール、健在だーーっ！！」
菊丸「ホイっと」

"パシィッ"

菊丸「ナイスだよん、大石。ブイ」

"シュルシュルシュル"
"ガッ"
"パシィッ"

不二「……手塚は1球でいいよね」
手塚「ああ」

"ドッ、ガッ、ドッ"

手塚は全ての缶を1球で倒した。
桃城「さ、さすが手塚部長……1球で3缶とも」



"ガシャァァン"

天神「調子こきやがって中学生共が！」
平理「お前等はもう檻の中に入っちまったんだよ、それも猛獣のな！！」









大石「す、凄いね…なんか最先端って感じだね」大石が驚いている。
轟「可哀想になぁ、あの中学生達…あの若さで挫折を味わっちまうんだからよう」
村田「他人の心配をしてる場合か」
中学生をチラッと見ながら話す高校生。
《13番コート、私語は慎みなさい！》
《轟と村田は14番コートに降格》
轟・村「「は、はいっ！！」」
大石「き…厳しいね」



コートに着くと黒部が立っており、話し始める。
黒部「今回…韓国遠征で1軍20名が不在の間、2軍246名の合宿に中学生選抜を50名加える事となりました。高校生の諸君にとって不服かもしれませんが、近年中学テニスもレベルを上げてきていると聞いています＿＿＿＿」

黒部「諸君っ！！互いが切磋琢磨しUー17日本代表の底上げを目指しましょう！！
……ただし監督から伝言があります」
「「！？」」

"ドドド…"
"ドドドド"

黒部「300名は少々多すぎるようですよ」

"バラバラバラ……"

黒部「『ボールを250個落とす。取れなかった46名は速やかに帰れ』＿＿＿＿と」

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