23話 ページ24
ASide
おはようございますぅ〜〜
今日はさとみくんとるぅちゃんとペットショップにいく日です〜〜
ですが、私は準備をしておりません〜はぁい今すぐします〜はぁい
なんて1人でふざけた事を考えながら顔を洗っているとインターホンがなる
『はぁい』
る「来たよ」
『ごめw今から準備するw』
さ「なんでだよww」
る「僕たちはいいから早く準備しておいで?」
『ありがとう〜!急いで準備するから!』
『おまたせ!!』
る「じゃあ行こっか。犬と猫どっち飼いたいの?」
『うーん……どっちがいいかなぁ』
さ「どっちも飼っちゃえ」
『金額的にムリ』
る「Aはまだ学生なんですよ?金銭面とか色々無理に決まってるじゃないですか」
さ「なんかるぅと冷たくない?!」
る「気の所為です」
3人で自動ドアを通って、店内を見渡す
『みて!めっちゃ可愛くない?!』
さ「うわ〜〜この子ひなちゃんにそっくり!!」
『ほんとだぁ!』
一通り見て癒されたところで店員さんを呼ぶ。
『すいません』
「どうなさいましたか?」
『あのポメラニアンって触らせてもらうことって可能ですかね?』
「消毒してもらえればぜひ!」
裏に入っていった店員さんを消毒しながら待つ
る「ポメラニアン好きなの?」
『うん。だいすき』
さ「猫は見ないの?」
『一応後で見ようかな』
「どうぞ」
店員さんの腕に抱えられたポメラニアンの子がうるうるとした瞳でこっちを見てくる。
あまりの可愛さに倒れそうになりながら、店員さんの腕から受け取る。
『ありがとうございます!』
『めちゃくちゃ可愛い〜!!みてー!』
さとみくんの方を向いた途端シャッター音がなる。
『今なんか聞こえたけど』
さ「可愛いくてつい…」
る「盗撮ですけど気持ちはわかります…」
ツッコミどころはだいぶあるけど、今は私の腕の中にいるこの子にメロメロだからまぁ許す
『この子飼いたい!』
さ「白いポメか、いいじゃん」
『うん!天使みたいでかわいいねぇ〜』
る「猫ちゃん見に行こっか」
『うん!いこ!』
だいぶテンションがあがってきた私は一度店員さんにポメちゃんを預け、猫コーナーに行く。
『か、かわいい……』
さ「………」
『可愛いけどお金やばいからな……また今度』
る「そうだね…とりあえずポメの子いるしね」
『うん』
私とるぅちゃんで店員さんとお話をしてる時にさとみくんはどこかに消えた。
いやどこに消えた???
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作者名:瀬。 x他1人 | 作成日時:2019年8月19日 9時