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「いいかい?答えて欲しい」


『……』




面倒くせぇなこいつ。キモいし





「するよ?」



『……私、まだ童磨とした事がないからそれはごめんなさい』



「へ?」



『あ』




おっといけない、童磨の名前を口にしてしまった。

まぁどうせこの男には童磨が誰かなんて分からないだろうけど。





「男?」


『男です』


「今は俺だけの事を考えて欲しいな、
君、Aちゃんだっけ?

“そんな” 男忘れさせてあげるよ」





私の額に青筋が浮かぶのがわかった。

童磨を “そんな” 扱いされるとは。





『……あの、離れてもらってもいいですか
私から手を出しちゃダメみたいなんで』



「手を出しちゃダメ?
君、随分と積極的な子なんだね。俺は好きだよ
いいよいいよ、君からして欲しいな、色々と」





何の話をしてんだこいつ?
とりあえず、私の開かれた足をどうにかしたい。
その間に入り込んで私に覆い被さるこの男も鬱陶しい。


このまま足を閉じ男を挟んで、
バキバキに骨を折ってやっても良いんだけど。






「……さぁ、心を開いて」



『……、』





話にならない。
そろそろ殺ってもいいよね?




そう思った私は男の首に手を伸ばした、その時。






「遊んでるの?
……いいなぁ、俺も交ぜておくれよ」




『……ッ!』







男の後ろから聞き慣れた声が。


でもその声はとても低く、何の感情も篭っていないような、そんな声だった。




目の前の男が邪魔で、その声の主の姿が見えない。






声と気配で分かる、そこにいるのは童磨だ。





「だッ、誰だ!!?」



「はしたないなぁ、そんなに股を開いて。
ねぇ、A?…探したんだよ」





叫ぶおじさんを無視して彼は続ける。





「俺に黙って出ていったと思ったらこんな所に来ているとは。
君はいつからそんなふしだらな女になったんだい?
教えておくれ」




ダメだ。
童磨は今、猛烈に怒っている




『ど、童磨……』




私がそう呟けば、私に覆い被さっているおじさんが反応した。




「お、お前が……!
Aちゃんの言ってた、まだ “接吻” していない相手か……っ」



『おい本当やめろ』




それ、言わなくていいやつ。






「……え、A俺と接吻したいの?」



『ッッッ!!ち、違っ!』



「へぇ、“たまには” 可愛いところもあるんだねえ」






……“たまには”?


童磨に好かれるために、
私はこんなに頑張ってるのに?

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永眠@神作のコメ欄に浮上 - 今更だけど一章のコメ欄にきたぜよ!!←←  きたついでに懐かしの一章をまた見て行くわ♪二章でも早いうちにコメするねっっっっ (1月6日 22時) (レス) id: de5541b525 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 秋刀魚大好きなエメラルドさん» いやそれな!!!です!!!!!萌えますよね……(((o(*゚▽゚*)o))) (12月17日 1時) (レス) id: 9123ab14eb (このIDを非表示/違反報告)
秋刀魚大好きなエメラルド - 両片思い…とてもすこ(クソデカボイス) (12月17日 0時) (レス) id: 8b9d7d7154 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - ももさん» それいいっすね賛成です( ̄∀ ̄)イケメンな教祖様がいるので毎日極楽ですねっっ(o´艸`) (11月18日 22時) (レス) id: 9123ab14eb (このIDを非表示/違反報告)
もも - おもちさん» きゃーっ!!それは凄い私得!! 信者同盟結びませんか?(^.^) (11月16日 12時) (レス) id: 059a63c2b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おもち | 作成日時:2019年11月6日 23時

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