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貴「つか、エト細い。
よくこんな体で戦えるよね」



エト「そう?ありがとう」





エトによしよしと頭を撫でられる


あれ、エトって何歳??((








貴「よし、エトは補給できたから次こそはタタラだ」




ソファーに座り、本を読んでるタタラ


待ってろ、すぐ行く((







アヤト「あれ、俺だけ抱きしめても抱き締められてもないんだけど」




瓶兄弟「「ウケる」」




アヤト「殺すぞ」







貴「…よし」





目指すはタタラ。


クラウチングスタートの構えをとり、いざ。







貴「タァァァタルァァァァァッッッ」





今までにないくらいの速さ。


これから喰種に襲われたらタタラ目指して走ればいいね。全力出せる((






タタラの目の前でジャンプし、その広い胸に思いっきりダイブ。




…しようと思ったけど。







貴「ブベラッッッッ」




タタラ「…間抜け」






タタラがスッと避け、ソファーの背もたれに顔面強打。






貴「い、痛い…!」




タタラ「…」





ついに無視される((






貴「…あの」




タタラ「なに」




貴「抱きついてもいいですか」




タタラ「やだ」





軽くショック!



それでも私はめげない






貴「…」



タタラ「おい」





負けず嫌いなので無言で首に腕を巻き付けるようにしてくっついてやった。





貴「ふはは、どうだ!」




タタラ「…」




貴「それでも無視か。」






ナチュラルにスルーされ、その本に軽く嫉妬した((






貴「タタラ、愛してr((」





おまけに口を抑えられた((









タタラ「うるさいな。暇なの?」




貴「超暇です。」




タタラ「寝ろ」







その言葉にちょっとムカついたので、タタラの膝の上に向かい合うように座ってやった







タタラ「…なに、本読めない」




貴「読ませたくない」





「「……。」」






…あ、あれ、ちょっと恥ずかしくなってきた


至近距離で見つめ合うってこんなに恥ずかしいものなんだね勉強になります((





つか、タタラは恥ずかしくないのか?







タタラ「…、お前、まだ脇腹の傷治らないの?」




貴「へ?なんで?」





一応そこまで深い傷では無く、今はカサブタになっている




タタラ「なんかお前、血の匂いするんだけど
…それとも首の傷、開いた?」




貴「…うそ?ちょっと見てくる」






不安になったので、エトに着いてきてもらって部屋で包帯を巻き直すことにした

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おもち(プロフ) - まっちゃさん» 嬉しいですありがとうございます…(//∇//)\ 頑張ります!! (2018年12月25日 21時) (レス) id: 9123ab14eb (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - とても面白いです!続き待ってます! (2018年12月25日 20時) (レス) id: c064f2d099 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おもち | 作成日時:2018年12月16日 0時

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