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貴「エトただいまー!」



エト「あ、Aおかえり」






ドアを開けると愛しいエトの姿が。((

周りにはアヤト、瓶兄弟たちもいる



エト、走り寄ってきてくれるところもまたかわいい。






エト「どう?無事に買い物はできた?」




貴「うん、無事に終わりました」




タタラ「ストーカーさえ来なければね」




貴「……うん」((






おい、せっかく無事に終わらそうとしたのに((







エト「…ストーカー?Aに?」




貴「え、うん」




エト「へえ」




貴「…;;;;」





エトの周りの空気がすごく重たいんですけど?






瓶兄「まぁ、そいつには何もされてないんだろ?」



瓶弟「だったらまあ許してやらん事も無い」




貴「いや、誰目線?」






そういえば腕、痣になってたな

湿布貼って隠せばいいか





アヤト「お前、それどうしたんだ?」




貴「え?」




アヤト「これ」




貴「いたた…、」





私が先程まで見ていた手形のついた腕を掴み持ち上げるようにしてまじまじと見ているアヤト






貴「別に?」



アヤト「なんだよ別にって。」



タタラ「例のストーカーに掴まれたものだ」




エト「見せて。


…わ、酷い
痛かったでしょ、これ」




貴「今も痛いです」




タタラ「霧嶋、離せ」




アヤト「…はい」






アヤトは掴んでいた手をそっと離した






瓶兄「はい、湿布」



瓶弟「人間はこれがあれば治るんだろ?」




貴「おおお!!ありがとう!!ってなんで持ってんの?」


瓶兄「人間喰うときにそいつのカバンに入ってた」


貴「何か使いづらくなった」




エト「で、そいつ(ストーカー)どこ行ったの?」


貴「いや何出かける準備してんの」




あれですか、殺しに行ってきます、みたいな感じですか。





タタラ「俺が殺った」



エト「どんな奴だった?」



タタラ「ゴミ」



エト「あはは、そっか
なら私の出番は無いね」






貴「この二人ってアオギリの中で危険な人物のトップを争うと思う。」



アヤト「会話が恐ろしいもんな
俺でも怖い」





そんな二人を横目に、腕に湿布を貼ろうとするがなかなか貼れない

…片手だから。決して不器用とかそんなのではない。決して。





瓶兄「ほら」



貴「え、」




私から湿布を奪い取ると、私の代わりに貼ってくれた瓶(兄)。





貴「さすがお兄ちゃん」



瓶弟「俺もしたかった」



アヤト「あ?」



瓶兄弟「「なんでお前がキレるの」」

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おもち(プロフ) - まっちゃさん» 嬉しいですありがとうございます…(//∇//)\ 頑張ります!! (2018年12月25日 21時) (レス) id: 9123ab14eb (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - とても面白いです!続き待ってます! (2018年12月25日 20時) (レス) id: c064f2d099 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おもち | 作成日時:2018年12月16日 0時

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