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貴「ん?」





ポカーンとした表情のタタラ。





タタラ「あー…今わかった
お前危機感って物、知らないだろ」




貴「いやありますけど」




タタラ「喰種にのこのこついて行く時点で危ないヤツだとは思ってたがここまでとは…」






と、タタラは深くため息をついた






タタラ「いいよ。じゃあ俺もお前もベッドで」





貴「よし。」





なんて幸せなんだ。((







タタラ「ただし、俺が何しても文句なしだ。
例え、喰おうとしても」




貴「あぁ、別にいいよ」




タタラ「…喰われることも怖くないのか?」






あの時タタラに出会わなければ、きっと今頃私はもうこの世界にはいないし…






貴「タタラならいい、かな〜」




あはは〜と、呑気に笑いながらキッチンへと向かった







振り返ってタタラを見ると







タタラ「…なにそれ」







と、呆れ顔で

だけど少し、ほんの少しだけ、笑いながらそう呟いた






貴「…」





好 き だ 。(真顔)















貴「そういえば、なんでみんなお面みたいなの付けてるの?」





タタラ「あれはマスクだ
アイツらに顔がバレるのはまずい


正体と顔が一致しないように、俺達喰種はマスクを付けてる」





貴「あいつら?」





タタラ「白鳩。お前らが『喰種捜査官』と呼ぶヤツらのことだよ」





貴「…!」






…私がお世話になってる人達だ。



しかも最近、仲のいい人も増えてきてる。





縁は切りたくないしな…







タタラ「お前は別に付けなくてもいい
ここにいる時だけ会わなければいいだけだ」





貴「タタラって私の心読んでる?」




タタラ「表情みれば何考えてるかすぐ分かる
お前だけに限るけど」




貴「なにそれちょっと嬉しい」







逆にタタラは何考えてるか分からない


私が普通の人間じゃないってこともずっと気にかかるし





それは私が喰種に狙われやすいのとなにか関係があるのか







タタラ「ここで単独行動はするな
殺されるぞ」





貴「ひぃ、怖いこと言うなよ」





タタラ「間抜けな声出すな」








あれ、今思ったけど私、大学どうするんだろう?((

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おもち(プロフ) - まっちゃさん» 嬉しいですありがとうございます…(//∇//)\ 頑張ります!! (2018年12月25日 21時) (レス) id: 9123ab14eb (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - とても面白いです!続き待ってます! (2018年12月25日 20時) (レス) id: c064f2d099 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おもち | 作成日時:2018年12月16日 0時

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