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タタラ「理解できたか?霧嶋」
振り返り、先程の男の子に声をかける
霧嶋、と呼ばれた男の子は
「話の理解はできました。でも納得はできません」
と私を睨んだ
貴「…嫌われてる?」
エト「まぁ、アヤトくん人嫌いだし」
貴「えー、そっかあ」
アヤトくんって言うのか。
ちょっとショックだった((
タタラ「まぁ別にいいよ
でもこいつは殺すな」
アヤト「…殺さなければいいんですね?」
タタラ「…言い方を変える、こいつには手を出すな」
アヤト「……はい」
うわあ、心底嫌そうな顔。
絶対痛めつけてやろうとか思ってたよね?やめてね?((
するとアヤトくんは私のことをもう一睨みすると部屋を出ていってしまった
貴「…いつか仲良くなれるかな」
タタラ「…殺されないように頑張れ」
貴「心がこもってないよ」
少し落ち込んでいると、顔面をお面(口だけが描かれたもの)で覆った背の高い…喰種?が近づいてくる
貴「…?」
手を伸ばすと私の頭に手を乗せた
貴「わ、」
エト「ノロさんに気に入られたみたいだね」
瓶兄「へぇー…んなことめったに無いのに」
瓶弟「兄ィ、それってこいつが悪い“人間”じゃないってことか?」
瓶兄「まぁ、そうなんじゃね?」
貴「そうか、私悪い人間じゃないのか…」
エト「なに自分で言ってんの」
エトに突っ込まれた。
すると、後ろから声をかけられた
タタラ「A」
貴「…!なに?」
エト「(反応はや)」
タタラに名前を呼ばれては振り向かない訳には行かない。
タタラ「これからお前、俺と同じ部屋だけどいい?」
貴「…ん?」
…ん?
私が…タタラと同じ部屋?
貴「…え。」
タタラ「嫌ならエトの部屋でもいいけど」
貴「ま、ままま待って!?」
エト「あはは、私の部屋汚いからダメだよ
タタラさんの部屋にしときなよ」
貴「わ、私…タタラの部屋に住むの?
生きていけるかな?」
タタラ「だから殺すことは無いから安心しろ」
いや、そうじゃなくて…
出血多量(鼻血)で。((
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おもち(プロフ) - まっちゃさん» 嬉しいですありがとうございます…(//∇//)\ 頑張ります!! (2018年12月25日 21時) (レス) id: 9123ab14eb (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - とても面白いです!続き待ってます! (2018年12月25日 20時) (レス) id: c064f2d099 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おもち | 作成日時:2018年12月16日 0時