第42話 ページ43
貴女side
『その……会話……は、してないですし……昔の仲間で……対戦相手なので……向こうから連絡来ましたし、返信くらいは……と、、、』
花「いつ、誰がその許可を出した?」
真先輩が口を開いた
その声色は、聞いたこと無いほど私に恐怖を感じさせた
怒ってる
『ごめ……なさ……』
震えて口が上手く動かない
真先輩は私を見て笑った
花「……ふはっ!!そんなに怯えるな。問題はもう、解決だ」
『え……?』
次の瞬間ーーー、
真先輩は原先輩が持っていた私のケータイを、
真っ二つに折った
パキン、と耳に響く嫌な音
『え……なに……して……』
花「お前には俺達がいる。こんなもん必要ねぇだろ?」
可笑しい、普通にケータイを割るなんて……
原「……そんなに怯えないで。君の事を、愛しているが故、この感情は俺達には制御できない」
原先輩は震えた声で言う
山「お前が……他の男と連絡を取るのが……悪いんだ」
山崎先輩は俯いて言う
私が、悪いの?
私のせいで、先輩達は可笑しくなるの?
……なら、私が、約束を守れば……
古「お前が、約束を守ればいいだけの話だ。」
『……ごめんなさい。次から、気をつけますから』
そう言った私を、いつも通り真先輩は優しく抱き締めた
花「それでいい。お前には俺達だけでいい。俺達にも、お前だけでいいんだ」
『……はい。』
私は静かに頷く事しかできなかった
399人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まーさん - 狂ってるほどいい!真先輩たちめっちゃ可愛いと思ってしまった…最高でした! (2022年2月15日 22時) (レス) @page49 id: 7b4a2333df (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - 続きが無いだと!?読みたいです!!面白かったです! (2020年1月28日 20時) (レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - (^p^)さん» コメントありがとうございます!終わり方気に食わないので続編考えてますが内容が思いつかず(汗)出来次第お知らせします! (2019年9月26日 17時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
(^p^) - いつの間にか終わってた…← (2019年9月26日 16時) (レス) id: cb3cd906f4 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 魔理沙だぜさん» コメントありがとうございます!!更新不定期ですが気長にお待ち頂けたら嬉しいです! (2019年6月20日 0時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:風花 | 作成日時:2019年3月21日 21時