検索窓
今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:182,218 hit

第41話 ページ42

貴女side









遂に来週、誠凛戦だ。









皆は誠凛が嫌いだからな……少しピリピリしてる









私は家でゴロゴロしながら誠凛戦への対策を練っていた









ピロン









ケータイがなった。LINEの通知音。









『誰だろう?』









〈来週、試合ですね。よろしくお願いします。手加減無しで。黒子〉









『!!』









黒子君からだ……









『《もちろん。手加減なんてするつもりないから。笑楽しみにしてる、よろしくね。》っと…ちょっと冷たすぎたかな?まぁ、いっか』









送信、っと……









男と喋るなって言われたけど…メールだし、会ってないし、大丈夫だよね?









一応、バレない様にしとこう









私はパスワードロックをかけた









次の日









部活終わり、いつも部室で皆が着替えている









その間私はボールを倉庫へしまいに行く









そして部室へ向かう









ガチャ、と部室の扉を開けた









その瞬間、5人からの視線









『な、、何か?』









皆、様子がおかしい









カタカタと震えながら原先輩は尋ねてくる









原「……ねぇ、これ……どういう事?」









原先輩の手には、私のケータイ。
そしてその画面には、
私と黒子くんの、昨日のやり取り









何故?パスワードロックをかけたはず……









原「ねぇ!なんで!?なんで連絡なんか取ってるの!?なんでなんでなんで!?約束したじゃん!!ねぇ!A!!」









原先輩は私の肩を掴み激しく揺らした









瀬「……A、なんで約束、守ってない訳?」









瀬戸先輩はいつも以上に低く、怒気を含んだ声で尋ねてくる









『ごめ、なさ……』









古「謝罪なんて求めていない。何故か、と聞いているんだ」









古橋先輩も物凄く静かに激怒している









山崎先輩も、いつもの優しい表情は無く、私を見つめていた









そして何より……









真先輩の視線が、1番怖かった

第42話→←第40話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (126 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
398人がお気に入り
設定タグ:黒バス , 霧崎第一 , ヤンデレ気味   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

まーさん - 狂ってるほどいい!真先輩たちめっちゃ可愛いと思ってしまった…最高でした! (2022年2月15日 22時) (レス) @page49 id: 7b4a2333df (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - 続きが無いだと!?読みたいです!!面白かったです! (2020年1月28日 20時) (レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - (^p^)さん» コメントありがとうございます!終わり方気に食わないので続編考えてますが内容が思いつかず(汗)出来次第お知らせします! (2019年9月26日 17時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
(^p^) - いつの間にか終わってた…← (2019年9月26日 16時) (レス) id: cb3cd906f4 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 魔理沙だぜさん» コメントありがとうございます!!更新不定期ですが気長にお待ち頂けたら嬉しいです! (2019年6月20日 0時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:風花 | 作成日時:2019年3月21日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。