第32話 ページ33
花宮side
原「花宮〜、今戻ったよん」
花「遅せぇよ」
『お呼びですか?真先輩』
Aは笑顔で俺に駆け寄る
花「仕事って救護班だったな、そーいえば」
『はい。夜は料理係です!』
ニッコリ笑うAは何も考えてねーんだろーなー
花「ヘラヘラヘラヘラ他の奴らの所行くんじゃねぇ」
『え?』
原「他の奴らの所行かれると……さっきみたいに呼び戻されるでしょ?」
俺に続いて原が言う
山「お前は優しいから、俺達を置いて何処かに行ってしまうと考えると……っ!!」
『どこにも行きません!私はここがいいんです…で、でも……』
瀬「でも?」
『さっきみたいに呼び戻されると……私間違ってるのか合ってるのか不安になるんです』
Aは俯いて俺の袖をキュッと掴む
可愛い、けど俺の中は今不安がでけぇ
俺はAを強く抱き締めた
花「いなく、なんのか?」
Aは何かに気付いたように
俺を優しく抱きしめ返した
『いなくなるわけ、ないじゃないですか。
ここにいますよ、私。ここにいたいんです』
Aのその言葉に5人全員ホッとした
古「いなくなられたら俺らは終わる。おかしくなる、、、だから、、、」
『心配せずとも、どこにも行きませんよ』
貴方side
真先輩に抱きしめられた時、
彼の腕は物凄く震えてた
それでも力強く、きつく抱きしめられた
私は思った
【あぁ、この人達を、置いていけない】
私には彼らがいないとダメなように
彼らには私がいないとダメだ
そう思った
真先輩も、原先輩も、
山崎先輩も、瀬戸先輩も、古橋先輩も
皆の表情は同じ
優しく笑ってくれている
安心したように、私を見つめてくれている
私も彼らに笑いかける
彼らの表情(カオ)が狂っているとも知らずに
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まーさん - 狂ってるほどいい!真先輩たちめっちゃ可愛いと思ってしまった…最高でした! (2022年2月15日 22時) (レス) @page49 id: 7b4a2333df (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - 続きが無いだと!?読みたいです!!面白かったです! (2020年1月28日 20時) (レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - (^p^)さん» コメントありがとうございます!終わり方気に食わないので続編考えてますが内容が思いつかず(汗)出来次第お知らせします! (2019年9月26日 17時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
(^p^) - いつの間にか終わってた…← (2019年9月26日 16時) (レス) id: cb3cd906f4 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 魔理沙だぜさん» コメントありがとうございます!!更新不定期ですが気長にお待ち頂けたら嬉しいです! (2019年6月20日 0時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風花 | 作成日時:2019年3月21日 21時