検索窓
今日:3 hit、昨日:18 hit、合計:182,214 hit

第14話 ページ15

山崎side



Aは笑った。






俺達の事を悪者とは言わなかった







宮本との会話を聞いた時、







Aに嫌われるのが何よりも怖くなった








Aは、力任せに抱きしめた俺を









強く抱きしめられて苦しいはずなのに
優しく抱きしめ返してくれた









『山崎先輩。大丈夫ですよ、私は先輩達の事大好きです。私は別にいい子ちゃんが好きなわけじゃないし。嫌いでもないし。』









山「お前しかいないんだ……ラフプレーの事を知って尚、そういう風に言ってくれるのは……」









『……ラフプレーも嫌いじゃないです。ラフプレーをして倒れたら相手が弱かっただけです。』









彼女の言葉に心底安心した









別に独り占めしたい訳じゃない









5人でAを愛すって俺達はあの日決めたんだ









『山崎先輩、戻りましょう?そろそろ部活、始まりますよ。』









山「手、着くまで繋いでていいか」









『えぇ。もちろん((ニコッ』









俺達は手を繋いで体育館へ向かった





。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

花宮side



山「なぁ、花宮」



花「なんだよ」




山「なんで宮本の所にAを行かせた?何か企んでんだろ?」






ザキが真剣な目で聞いてくる







別に深い意味はねぇよ








花「Aの本心が聞きたかっただけだ。聞けてよかっただろ」








山「あぁ。そうだな」









花宮はドス黒く笑う








花「宮本を降ろしたのも、ちゃんと意味があるからなァ、そうだろ?古橋」









古「あぁ。宮本はAが好きだと前に言っていた。手出しをされる前に引き剥がしておかないとな」








普段無口の古橋も、
Aの為となるとなんだってする









瀬「Aだけだからな。俺達を認めてくれたのは。絶対なくす訳にはいかねーよ」









原「俺達の大事な大事なお姫様だもんね❤」









俺と原は多分1番女遊びが酷かった









俺は好青年のフリして都合のいい女に近づいて









好青年のままヤッテタ









女なんて性 欲 処理の道具としか考えてなかった









けど、Aに出会ってから
俺達は女遊びをピタリと辞めた









こいつだけ居れば充分だと感じた

第15話→←第13話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (126 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
398人がお気に入り
設定タグ:黒バス , 霧崎第一 , ヤンデレ気味   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

まーさん - 狂ってるほどいい!真先輩たちめっちゃ可愛いと思ってしまった…最高でした! (2022年2月15日 22時) (レス) @page49 id: 7b4a2333df (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - 続きが無いだと!?読みたいです!!面白かったです! (2020年1月28日 20時) (レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - (^p^)さん» コメントありがとうございます!終わり方気に食わないので続編考えてますが内容が思いつかず(汗)出来次第お知らせします! (2019年9月26日 17時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
(^p^) - いつの間にか終わってた…← (2019年9月26日 16時) (レス) id: cb3cd906f4 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 魔理沙だぜさん» コメントありがとうございます!!更新不定期ですが気長にお待ち頂けたら嬉しいです! (2019年6月20日 0時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:風花 | 作成日時:2019年3月21日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。