第14話 ページ15
山崎side
Aは笑った。
俺達の事を悪者とは言わなかった
宮本との会話を聞いた時、
Aに嫌われるのが何よりも怖くなった
Aは、力任せに抱きしめた俺を
強く抱きしめられて苦しいはずなのに
優しく抱きしめ返してくれた
『山崎先輩。大丈夫ですよ、私は先輩達の事大好きです。私は別にいい子ちゃんが好きなわけじゃないし。嫌いでもないし。』
山「お前しかいないんだ……ラフプレーの事を知って尚、そういう風に言ってくれるのは……」
『……ラフプレーも嫌いじゃないです。ラフプレーをして倒れたら相手が弱かっただけです。』
彼女の言葉に心底安心した
別に独り占めしたい訳じゃない
5人でAを愛すって俺達はあの日決めたんだ
『山崎先輩、戻りましょう?そろそろ部活、始まりますよ。』
山「手、着くまで繋いでていいか」
『えぇ。もちろん((ニコッ』
俺達は手を繋いで体育館へ向かった
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
花宮side
山「なぁ、花宮」
花「なんだよ」
山「なんで宮本の所にAを行かせた?何か企んでんだろ?」
ザキが真剣な目で聞いてくる
別に深い意味はねぇよ
花「Aの本心が聞きたかっただけだ。聞けてよかっただろ」
山「あぁ。そうだな」
花宮はドス黒く笑う
花「宮本を降ろしたのも、ちゃんと意味があるからなァ、そうだろ?古橋」
古「あぁ。宮本はAが好きだと前に言っていた。手出しをされる前に引き剥がしておかないとな」
普段無口の古橋も、
Aの為となるとなんだってする
瀬「Aだけだからな。俺達を認めてくれたのは。絶対なくす訳にはいかねーよ」
原「俺達の大事な大事なお姫様だもんね❤」
俺と原は多分1番女遊びが酷かった
俺は好青年のフリして都合のいい女に近づいて
好青年のままヤッテタ
女なんて性 欲 処理の道具としか考えてなかった
けど、Aに出会ってから
俺達は女遊びをピタリと辞めた
こいつだけ居れば充分だと感じた
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まーさん - 狂ってるほどいい!真先輩たちめっちゃ可愛いと思ってしまった…最高でした! (2022年2月15日 22時) (レス) @page49 id: 7b4a2333df (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - 続きが無いだと!?読みたいです!!面白かったです! (2020年1月28日 20時) (レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - (^p^)さん» コメントありがとうございます!終わり方気に食わないので続編考えてますが内容が思いつかず(汗)出来次第お知らせします! (2019年9月26日 17時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
(^p^) - いつの間にか終わってた…← (2019年9月26日 16時) (レス) id: cb3cd906f4 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 魔理沙だぜさん» コメントありがとうございます!!更新不定期ですが気長にお待ち頂けたら嬉しいです! (2019年6月20日 0時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風花 | 作成日時:2019年3月21日 21時