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第19話 ページ31

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総悟side

Aが部屋に戻ってから、副長が口を開いた

土方「今回の件は……誰の責任でもねぇ。新撰組、の責任だ。」

総悟「あの生き残ったクソアマの処分はどうしやすか」

近藤「あぁ、それを話し合おうと思ってな」

俺は間髪入れずに答える

総悟「即刻死刑」

土方「いや、それはできねぇな……」

総悟「何でですかィ」

土方「アイツは主犯格であるが今回誰も殺しちゃいねーし薬をやってたわけじゃねー。だからまだ、殺せねぇ」

総悟「チッ…………じゃあどうすんですかィ?」

土方「とりあえず牢屋にぶち込んどきゃいいだろ。まぁ、時期に殺すだろうけどな。それより……」

近藤「A君の事なんだが、、、」

総悟「明日からでしたよねィ?俺の部下になるの」

近藤「あぁ、だが、もう今日からでいい」

総悟「それならもう安心でさァ」

土方「どう安心なんだ?」

総悟「補佐って事は極力傍にいさせるもんだろィ。もうあんな事ぜッてぇさせねェ……もう絶対離しやしませんよ。」

近藤「昨日の様な突撃や戦いの時はどうするつもりなんだ?総悟。」

総悟「……極力連れていきやす。どうしても無理な時は……チャイナに預けやすか。アイツのあの強さなら大丈夫でさァ。」

土方「……わかった」

総悟「じゃァ決まりで。俺は失礼しやすよ」

そう言って俺は局長部屋を出た

部屋

ガラガラ

「総悟!おかえりなさい!」

部屋の襖を開けると

Aが嬉しそうに出迎えてくれた

総悟「ただいまでさァ」

ちとせ「じゃあ私はこれで!もう1回謝っとくよ……昨日は離れてゴメン。もうあんな事ないようにするから……ごめん!」

「いいのいいの!ちとせが気にすることないよ!また女子会しよw」

ちとせ「……うん!!またね!!」

ちとせという女は笑って部屋を出た

二人きりになったら、

「総悟?話し合いって、何したの?」

総悟「……みなみっていうあのクソアマの処分と、お前について話しただけだぜィ。」

「そっか……みなみは?」

総悟「とりあえず、牢屋にぶち込んどくことになりやした。次期に殺す時が来やす」

「……総悟、あ、あの……」

どこか悲しそうに俺を見る

大事な人だから、そんな顔しねぇでくだせぇ……

総悟「……どうしやした?」

俺は優しく声をかける

「みなみの……事なんだけど……」

総悟「あぁ」

「……殺さないで、ほしいの」

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風花(プロフ) - ちさりささん» コメントありがとうございます!あ、そうでしたね笑すいません!ご指摘ありがとうございます! (2019年5月1日 20時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
ちさりさ(プロフ) - あのーミツバさんが総悟を呼ぶ時は総ちゃんだったはずです 間違ってたらすみません。 (2019年4月7日 21時) (レス) id: 5a4d84d2f8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:風花 | 作成日時:2019年2月13日 17時

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