吸血学園［ONEPIECE］

第4話 ページ5

次の日。私は早めに学校についた









席について読書をしていると









マルコ「よ、おはよう。何読んでんだよぃ？」









『おはよ、推理小説だよ。マルコ、だっけ？』









マルコ「あれ、昨日喋ったかよぃ？」









『クラス名簿と全員の写真みたから何となくだけど覚えたよ』









マルコ「へぇ、凄いじゃねぇか。この学園の事は聞いたかよぃ？」









『……吸血鬼だらけって事？聞いたよ。これでも怖がってるからね？』









マルコ「俺もかよぃ？」









『まぁ、ね』









マルコ「まぁ、だろうなァ。誰でも姫さんの血は1度は飲んでみたいもんだよぃ」









『死んじゃうかもだから簡単にはあげないよ？』









マルコ「1番は貰いたいもんだ」









『やーだ』









何となく他愛もない話をしていた









この人は優しい人だと思った









マルコ(……近くにいるだけですげぇ甘い香りだよぃ。血が出てるわけじゃねぇのに……姫さん、どんだけすげぇんだよぃ)









マルコ「下級吸血鬼には気をつけろよぃ。俺達上級は頑張ってりゃ理性保てるが……下級は直ぐ崩れるからな。何かあったら俺を頼れよぃ？」









『ありがとう！マルコ』

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