第36話 ページ37
休み時間、私は図書室に向かった
図書室は人の少ない南棟の端にある
南棟は薄暗く、少し不気味だ
でも、図書室には数えきれない程の本が並んでいる。
放課後など、気が向けば私はたまに行く。
最近は色々あっていけてなかったな……
それに、Eternalpromiseについて、もう少し知りたかった。
だから、私は1人で向かった
『図書室……ここだ!久しぶりだな、1ヶ月くらいきてなかったもんな〜』
私は図書室に入った
中には1人の人影
『……ミホーク、さん……?』
そこにいた人物に声をかける
ミホーク「Aか、こんな所でどうしたんだ?」
『いえ、少し調べ物で……ミホークさんは?』
ミホーク「俺は休み時間気が向けばここにいる。誰もいなくて静かだからな。かなり気に入ってる場所なんだ。」
『そうなんですね、何かお邪魔してしまってすいません』
ミホーク「いや、其方なら構わん。調べ物なら付き合うぞ」
『い、いえ!私情ですし!』
ミホーク「……もしかして、探しに来たのはこの本か?」
ミホークさんは本棚から1つの本を取りだした
古くボロボロな皮の表紙で、
《Eternal promise》と書かれていた
『それッ……はい、それです』
ミホーク「やはり聞いたのだな。誰か結びたい奴がいるのか?」
結びたい人……
誰、だろう……
『……まだ、いませんが……知っておいて損はないかと……』
ミホーク「そうか……Eternalpromiseの最低条件は愛し合っている事。本来はヴァンパイアと人間の恋など、許されないが……な。」
『……それ、読ませてください』
ミホーク「俺も詳しく知っておきたい。隣にいても良いか?」
『構いません』
ミホークさんは本を持って椅子に座り、私もその隣に座った
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れい!(プロフ) - 続き気になりますもう更新はしないのでしょうか? (2022年10月20日 0時) (レス) @page46 id: 9b5f9f849f (このIDを非表示/違反報告)
ななせ(プロフ) - 続きが楽しみです!更新頑張ってください! (2022年9月28日 23時) (レス) @page46 id: 2b16648ba7 (このIDを非表示/違反報告)
猫iok - END楽しみにしてます!頑張ってください🔥 (2022年9月8日 22時) (レス) @page46 id: dab24af7d6 (このIDを非表示/違反報告)
アキ - 小説読みました!end楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2021年7月5日 14時) (レス) id: 76759c51ff (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - 契約のやつって、なんかチョコレートヴァンパイアに似てますね! (2021年5月18日 14時) (レス) id: 4da355a2f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美月・風花 | 作成日時:2019年9月13日 3時