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第30話 ページ31

目を覚ましたそこは、いつもの私の部屋だった









サボ「起きたか!よかった……」









エース「大丈夫か?部屋まで運んだぞ」









2人は心配そうに私の顔を覗き込んだ









『うん、大丈夫。ありがとう……正直、ちょっと怖かった……』









そう言った瞬間、エースとサボに抱きしめられた









エース「もっと早く助けに行きたかった……気づくの遅くてごめん」









サボ「……ここ、汚れちまったな。消毒していいか?」









エース「俺もする」









そう言うと、まずはエースが、ドフラミンゴさんに噛まれたところを噛んだ









『っ……な……んで……』









サボ「吸うなよ。貧血なんだから」









エース「わかってる」









エースは噛んだ後、その傷口を舐めた









案の定、傷口は塞がった









サボ「んじゃ、俺だな」









サボは首筋ではなく、私の手首を取った









『えっ、ちょ、なに?』









サボ「アイツに触られたの手首だけか?」









サボは私の手首をそっと舐めながら聞いた









『ひぁッ……ちょ、かゆ……』









サボ「んっ……」









サボは私の手首に紅い花を咲かせ満足そうに笑った









エース・サボ「消毒完了!」









2人は優しく私の頭を撫でた









サボ「ドフラミンゴは先生に突き出しといたから、安心しとけ」









『うん……ゴメン、迷惑かけて……』









するとエースからデコピンが飛んできた









エース「馬鹿か、迷惑な訳ねぇだろ?お前の事が大事だから、これからはちゃんと俺達が守る。」









サボ「エースの言う通りだ。俺達がしたくてしてる事だから、気にすんな!」









『ありがとう!』









私はとびきりの笑顔でお礼を言った









エース・サボ「ッ!!!」









エース「あぁ、クソッ!貧血治ったら覚えとけ!//」









サボ「うん俺も、優しく出来ないと思う」









2人は悶絶しながら部屋を出ていった

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れい!(プロフ) - 続き気になりますもう更新はしないのでしょうか? (2022年10月20日 0時) (レス) @page46 id: 9b5f9f849f (このIDを非表示/違反報告)
ななせ(プロフ) - 続きが楽しみです!更新頑張ってください! (2022年9月28日 23時) (レス) @page46 id: 2b16648ba7 (このIDを非表示/違反報告)
猫iok - END楽しみにしてます!頑張ってください🔥 (2022年9月8日 22時) (レス) @page46 id: dab24af7d6 (このIDを非表示/違反報告)
アキ - 小説読みました!end楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2021年7月5日 14時) (レス) id: 76759c51ff (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - 契約のやつって、なんかチョコレートヴァンパイアに似てますね! (2021年5月18日 14時) (レス) id: 4da355a2f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美月・風花 | 作成日時:2019年9月13日 3時

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