検索窓
今日:2 hit、昨日:38 hit、合計:159,569 hit

第10話 ページ11

その日から、私のお昼は屋上で、ルフィ、サンジ、ゾロ、ローの5人で食べるようになった









毎日の様に血をせがまれるがことごとく断り続ける









サボ「なぁ、Aっていつもお昼どこで食ってんだ?」









『屋上だよ。ルフィ達……1年生達と食べてるんだ』









エース「ルフィ!?まじか。ソイツ俺とサボの弟みてぇな奴。血は繋がってねぇけど兄弟なんだ」









『へぇ、そうなんだ。ルフィすっごいよく食べるよね』









サボ「大食いなところはエースに似たんだな」









男「な、なぁ!月夜A!お前1年に血を飲ませたってマジ!?」









クラスメイトの男子が1人、声をかけてきた









その言葉に皆の顔色が変わる









私は未だルフィ以外血を飲ませていない









エース「誰に飲ませたんだ?」









『……秘密。誰にも教えないよ』









私は人差し指を唇に当て笑った









その瞬間
一人の男がごくりと喉をならし、
私の肩を強く掴んだ









『きゃっ……』









男「む、無理だ……もう我慢できねぇ!!血を飲ませろ!そんだけ甘い匂い……我慢する方が無理だ!」









男の瞳は赤く染まり、血を欲しているようだった









『やっ!離してっ!!』









噛みつかれそうになった瞬間、男はぶっ飛ばされた









サボ「Aに汚ぇ手で触んじゃねぇよ。下級吸血鬼が。」









蹴り飛ばしたのはサボだった









エース「お前ら下級が飲める程Aの血は安くねぇ。巫山戯んな。義血飲まねぇからそうなんだ」









エースとサボが守るように立ってくれた









『ごめ、ありがと……エース、サボ』









サボ「んじゃお礼に血を」





『やらん』









サボ「早い(泣)」









エース「下級の奴らには気をつけろよ」









『うん』









その日の放課後、校長室から呼び出しがかかった

第11話→←第9話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (191 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
445人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

れい!(プロフ) - 続き気になりますもう更新はしないのでしょうか? (2022年10月20日 0時) (レス) @page46 id: 9b5f9f849f (このIDを非表示/違反報告)
ななせ(プロフ) - 続きが楽しみです!更新頑張ってください! (2022年9月28日 23時) (レス) @page46 id: 2b16648ba7 (このIDを非表示/違反報告)
猫iok - END楽しみにしてます!頑張ってください🔥 (2022年9月8日 22時) (レス) @page46 id: dab24af7d6 (このIDを非表示/違反報告)
アキ - 小説読みました!end楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2021年7月5日 14時) (レス) id: 76759c51ff (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - 契約のやつって、なんかチョコレートヴァンパイアに似てますね! (2021年5月18日 14時) (レス) id: 4da355a2f2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:美月・風花 | 作成日時:2019年9月13日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。