第10話 ページ11
女子� 屬辧◆�土方先輩……いや……その……これは……」
土方「何してんだって聞いてんだ」
土方先輩は私を囲んでいる女子を睨みつけた
女子�◆屬世辰討海了劼�っ！！」
土方「コイツがなんだ？」
女子� 屬Α帖長圓灰叩�」
女子達はそそくさと逃げていった
土方side
土方「はぁ……何やってんだよお前は」
『だって……悔しいじゃないですか。土方先輩だってなりたくて長男やってる訳じゃないんだし。』
二人きりになった体育倉庫の前で
ムスッとAは言った
こいつは……優しいんだ。
自分の事じゃねぇのに悔しがってくれて、
俺の気持ちを代わりに全部言ってくれた
土方「……ありがとな。そう言ってくれて。」
『……え？』
土方「聞いてたぜ。物じゃねぇって言ってくれたよな。…シンプルにスッキリしたんだ。ありがとな」
『……私は全然スッキリなんてしてませんよ。土方先輩も総悟も物じゃないのに。2人の気持ちも知らないで……好き勝手言ってるあの人達が……腹立たしいです』
悔しそうに顔を歪める彼女の瞳は
優しさそのものだった
俺はAの頭をポンポンと叩いた
土方「優しすぎんだよお前は。そんなに気にすんな。お前だけでも理解してくれる奴がいるだけで、俺達は平気だから……な？」
『……私は優しくなんかないですよ。……何かあれば、いつでも言ってくださいね。私なんかでよければ力になります！』
土方「あァ。ありがとな。」
Aはニコッと笑った
その笑顔は、1年前図書室で見たあの笑顔と何ら変わらない、俺が惚れた笑顔だった
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←第9話
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黄瀬咲夜(プロフ) - 続きお願いします! (2019年6月13日 10時) (
レス) id: 92733d3471 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 雪華さん» ありがとうございます！！雪華さんの作品も沢山読ませて頂いてます！めっちゃ面白いのばっかですよね！頑張ってください！ (2019年4月22日 22時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - こちらこそすいませんでした。最新頑張って下さいね。 (2019年4月22日 21時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 雪華さん» コメントありがとうございます！大変申し訳ありません、私はたらく細胞もドラゴンボールも全く見ていないもので……すいません！！別アニメなどで良ければまたいつでもお待ちしております！すいません！ (2019年4月22日 21時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - あの、良かったら私と一緒に合作のドラゴンボールのキャラ達×はたらく細胞の血小板ちゃんの恋愛長編でしませんか?血小板ちゃんは長男のキラーＴと次男の白血球と長女の赤血球の妹を設定で。はたらく細胞が知らないなら検索して下さいね。 (2019年4月21日 9時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美月･風花 | 作成日時：2019年4月14日 21時
