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一話 ページ2

辺りが暗闇に包まれる京の町。

しんしんと降る雪が少年―否少女の体温を徐々に奪っていった。

?「ヒャッヒャッヒャャャャャャ」

密かにする血の香り。

薺『行くしかないか。』

たどり着いた先には死体を滅多刺しにする狂った白髪で赤目の奴ら。

薺『っ!』

?「ヒャッヒャッヒャァー!」

不気味に笑った男達が刀を振り上げた。

俺は咄嗟にそいつの首を跳ねた。

薺『はあっ、』

俺はこいつらが何者なのか、と疑問に思った。

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作者名:黒咲奏恵 | 作成日時:2017年8月23日 20時

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