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四話 ページ5

?2「俺は近藤勇、斎藤君、昨夜の話を」

一「雪村の時と同じですが、失敗作をこの者が斬りました」

一が簡潔にいう。

薺『(失敗作か、新選組に関係あるんだな)』

?3「はぁっ?!あれを斬ったのか?!」

?1「この小さいのが?!」

薺『俺は自分の身を守る為に斬ったのだが何か問題でもあるのか?』

ここからは、主導権はあちらに握られた。

総司「もう殺しちゃっていいじゃないですか」

千鶴「そんなッ」

薺『貴様らは何故自分の事情しか考えないんだ』

歳三「分かった、此奴の処遇は明日に持ち越しだ」

総司「ふーん」

歳三「平助、此奴の縄を解いてくれ」

平助「分かった、」

そうすると皆は部屋を出ていった。

平助「ちょっと待ってろよ。ってなんだこれ」

薺『どうかしたか、』

平助「総司の奴こんなにきつく縛って、」

薺『おい、お前、』

平助「なんだ?」

薺『此処は新選組の屯所か?』

平助「っ!ああ、よし、解けた」

薺『礼を言う。』

平助「大した事はしてねぇって」

薺『とりあえず寝るか』

平助「ああ、布団は押し入れだからな」

薺『ありがとう』

平助「そうだ。俺は藤堂平助」

薺『俺は……詠海薺だ。』

平助「そうか。薺か。」

薺『おやすみな』

平助「おやすみ、薺」

パタン

俺は深い眠りに付いたのであった

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作者名:黒咲奏恵 | 作成日時:2017年8月23日 20時

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