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44話 Go Home? ページ4

カラ松side


こつこつと靴を鳴らしながら現在Go Homeしている俺たち。

横にはいつもの古早ではなく海堂がいた。

ト「羽実果ちゃんこれからどこに行くの?」

羽実果「うーん、とりあえず姉さんの所かな」

チ「さっきから気になってたんだけど姉さんって古早さんの事だよね?何故姉さん?」

海堂の話によれば、古早は昔っから面倒見がいい奴だったらしい。

もっと言ってしまうと世話焼きというか、とりあえず姉さんと呼ばれても納得してしまうような性格なのだとか。

羽実果「だからあだ名が“姉さん”、最初は滅茶苦茶嫌がってたけど呼んでたらもう諦めたみたいで今じゃ何の反応も示してくれないよ」

つまんないw。
という海堂は悪戯っ子のような笑みを浮かべた。

ト「なるほどね〜ていうか狐優紀ちゃんのとこ行くの?」

羽実果「だって天藍君に荷物預けてるし」

天藍とも知り合いなのか。

まあ、古早と友達ならわからなくもないな。

十「じゃあ僕達も行きたいっす!!」

一「ぇ、行くの、おい!!ちょ、待て十四松!!十四まっ…行っちゃった……」

本来行こうとしていた海堂を差し置いて高速で行ってしまった。

お「しょーがねーやつだなぁ…俺達も行こうぜー」

やれやれ、と溜息をつきながら十四松の後を追ったおそ松の後を追って、赤塚神社に向かった。

45話 静かと思ったらそんなことなかった→←43話 半妖の友人



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作者名:スノーローズ | 作成日時:2017年7月16日 20時

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