今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:5,126 hit
小｜中｜大
６話 神隠し ページ8
狐優紀side
私が、“神隠し”とやらが起こった場所を聞くと、六人全員同じ顔でこっちを向く六つ子さん達。
びっくりした。
お「え?何?狐優紀ちゃん、オカルトとか興味あるの?」
狐優紀「うんまぁ、ちょっとね」
興味あるっていうか……ね。
ト「えっと割と最近のは確か、商店街の近くと、橋の近くだった気がする」
犯人がどうであれ、人通りの多い商店街でそれを起こしたのなら、まず誘拐はなさそう。
だって誘拐された人が騒がないはずないし、その声に誰も気づかないなんてことがあるわけ無い。
だとするとやっぱり神隠し。
十「あ！家に着いた！」
狐優紀「あ、ここなんだ」
なんかすごく落ち着いた雰囲気のお家だ。
最近じゃあまり見なくなってきた日本家屋。
お「おう！じゃまたな狐優紀！」
狐優紀「呼び捨て!?まあいっか、うん、またね皆」
“神隠しにはお気をつけて”
私はそう言ってその場を去った。
どうしてそんなことを言ったか?
それはね、私が
赤塚神社に祀られている神様だからだよ
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
短い!!!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：スノーローズ | 作成日時：2017年7月9日 0時
