検索窓
今日:8 hit、昨日:19 hit、合計:5,146 hit

16話 火 ページ20

チョロ松side


なんだここ、すっごい暗いし寒い。

陰気でなんか気持ち悪い。

狐優紀「人界とはやっぱ違うよね…」

天藍「当たり前じゃないですか!!妖気と邪気と瘴気、悪いもの尽くしなんですから」

悪いものづくしなの!?

道理で気持ち悪いわけだよ!!

狐優紀「……いた」

ト「ぃ、いぃたってなにが!?」

天藍「トド松様、少し怯えすぎでは?九尾ですよ、九尾!!」

うるさいな!!怖いもんは仕方ないでしょ!?というトド松。

本っ当に臆病だなぁ。てか様って…。

狐優紀「九尾、貴様、何をしておる」

古早さんの雰囲気が変わった。

九尾「!?お前は赤塚神社の!!なぜここがわかった」

狐優紀「その動揺っぷり、やはり例の神隠しはお主の仕業じゃろう」

古早さんが目の前に現れた時の九尾の動揺っぷりは、僕達でもわかるくらい。

九尾「くっ……」

狐優紀「神隠しに遭わせた人の子らはどこじゃ」

九尾「さぁて、な…まぁ、貴様が私に勝てるわけがないからな…私の人形の一つになるなら教えてやらぬ事も無いg…ひっ!?」

無数の火が九尾の横を掠めた。

発生源はどこかとあたりを見渡すも、見当たらない。

狐優紀「……人の子らはどこじゃと聞いておる」

古早さんの方を見ると背に無数の青い火と、手に赤い火を持っていた。

17話 転生命令→←15話 妖界へ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:妖怪松 , おそ松さん
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:スノーローズ | 作成日時:2017年7月9日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。