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8話 事件発生 ページ11
チョロ松side
古早さんと帰った翌日。
教室にいると廊下からバタバタと音がしていつも以上に……いや、いつもからは考えつかないくらい慌てた一松が教室に走り込んできた。
チ「一松!?」
一「ど、どうしよう十四松がいなくなった!!」
お「はっ!?」
一松によると、トイレに行ったタイミングで一人にしたら戻ってきた時にはもういなくなっていたという。
狐優紀「……」
先生「どうした古早、真っ青だぞ」
狐優紀「すみません…気分が優れなくて…早退してもいいですか?」
古早さんの方を見ると顔が真っ青になっていた。
先生が頷くとそのまま荷物を持ってふらふらと外に出ていく。
大丈夫かなあれ。
お「どうしたんだ狐優紀、今朝まではピンピンしてたのに午後になった途端具合悪そうにしてたぞ」
午後になった途端!?何かあったのかな。
おそ松兄さんは慌ててあたふたしている一松を宥めている。
僕達も十四松を探さなきゃ。
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作者名:スノーローズ | 作成日時:2017年7月9日 0時