goodbye bad person (ページ41)

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40話ページ41

おそ松side
お「だから～依頼受ける気無かったんだって～」

darkmoonの本拠地の最上階西の一番奥の部屋、おれはdarkmoonのボスさんと話をしていた。

話っていうかもう武器を出してて一触即発の緊迫した空間だけど。

つーかしつけえなこいつ!!!

受ける気無かったっつってんだろ!!!

ﾎﾞｽ「料金は良いほうだと思ったんだがな」
お「俺金の話してねえし…」

そうか、と言うと相手は銃を構える。
もちろんこっちは日本刀。

応戦できっかなぁ?
正直今一人なだけあって結構不安である。

弟達にも来るなよと威圧して来させないようにしたから助けも来ない。

ﾎﾞｽ「これで終わりだ」
お「勝手に俺の人生終わらせんなし」

相手が引き金を引くと同時にものすごい音で背後の壁が壊れ、飛んでくるはずだった弾丸の軌道が変わって天井に撃ち込まれた。

？「呼び出しておいて勝手なやつだな…」
？「本っ当に自己中なやつだね」
？「死ねよ……」
？「ねえねえ！やきう出来る!?」
？「終わりはあんただよ?」

こいつら何でここに……。

来んなっつったのに。

ﾎﾞｽ「うっ!?な、何を」

崩れた壁の先に立つ５人の俺と同じ顔を見て唖然としていると、後ろからdarkmoonのボスの呻き声が聞こえた。

夕闇「その手に持ってるものを離せ、でなければ貴様の腕をへし折ってやる」
影刃「撃ち抜いてあげてもいいよ?その脳天をね」

振り向くとそこに居たのはdarkmoonのボスの腕をつかみミシミシ言わせている夕闇と、少し離れた距離で銃を構える影刃だった。