3話 ページ4
おそ松side
ト「そう言えば、今日のブラックリリーの殲滅の依頼、どっかと被ってたんだね」
ブラックリリーの殲滅が完了し、ファミリー(自宅)の建物に向かう車でトド松がポツリと呟いた。
チ「はぁっ!?嘘でしょ!?どこと!?」
ト「それが全くわかんないんだよね〜乗り込んだ時結構壁とか床とか血塗れだったししかも真新しい感じだったからそうなんじゃないかなぁと思ったんだけど…」
つまり、トド松でも特定不能の相手。
乗り込んだ時壁とか床とかこまけえ事には目がいってなかったからなぁ。
そうだったのか、としかいいようがない。
ちなみにトド松は今回はほぼハッキング担当だったが、ワイヤーを使った物理攻撃をすることもある。
ついでにカラ松はデザートイーグル、チョロ松と俺は日本刀、一松はライフルやら爆弾やら…まぁ、危ないものとだけ言っておこう。
十四松はある意味で一番危険だ。
釘付きバットという殴られたら即死ものの武器を使うからな。
で、本題に戻ると、ブラックリリー殲滅の依頼はどこかほかのファミリーか、暗殺者も受けていた。
が、その相手というのを見た奴はこの中にはいない。
俺達が来る前に逃げたのか、はたまた気付かなかったのか、それは謎だが只者でない事は確からしい。
チ「そう言えば、最近噂になってる暗殺者がいたよね」
ト「【夕闇】と【影刃】だっけ?そこにも気をつけないとね…いつ寝首かかれるかわからないし」
寝首欠かれる前提で話してるのはどうかと思う。
まぁ、警戒しないといけないのは事実だが。
お「んじゃあ家帰ったらそいつらのこと調べねぇとなぁ」
チ「お前は寝てるだけだろ」
あり、バレちった。
兎にも角にも、2人組の暗殺者か……気をつけねえと。
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作者名:スノーローズ | 作成日時:2017年6月12日 8時