24話 ページ25
トド松side
まさか影刃ちゃんがここまで凄腕のハッカーだったなんて思わなかった…。
遠距離とハッキングをこなしてるのは知ってたけど…。
夕闇「で、何でわざわざ学校に来たんだ?ハッキングして、影刃に連絡をよこすことくらいならトド松にでも出来たんじゃないか?」
いや、簡単に言うけどね夕闇ちゃん、君たちほどハッキングできない人っていないよ?
言ってしまえば謎の人だからね。
お「ん〜まぁそれもそうなんだけどなぁ…昨日の返事聞いてねぇなぁって」
夕闇「昨日……仲間になって欲しいとか言ってたやつか」
思い出したらしい夕闇ちゃんはものすごく真剣な顔になった。
一応は考えてくれているらしい。
チ「やっぱり無理かな…二人が来てくれるだけで結構心強くはあるんだけど」
夕闇「無理というかな…年中そちらにいれるとも限らないし」
影刃「多分私達が組んだら他のファミリーやら暗殺者やらに命狙われやすくなると思うよ……」
確かに一理ある。
強豪が強豪とくっついたら、周りには脅威なわけで、下手したら周りも手を組んでこっちに攻め込んでくる可能性すらあるのだ。
お「やっぱ無理か〜」
夕闇「無理、とは言ってない危険を伴うと言ってるだけだ」
お「だって俺危険なのは嫌だし〜」
夕闇「危険な仕事しておいて何言ってんだか…」
激しく同意だ。
何言ってんのおそ松兄さん。
影刃「まぁ、協力は惜しまないよ?情報なら私いくらでも調べられるし」
夕闇「一応影刃は遠距離も行けるから応援には入れるな」
そんなこんなで、僕達、二人とは仲間ともつかないようななんか微妙な関係になりました。
一種の同盟?
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作者名:スノーローズ | 作成日時:2017年6月12日 8時