成敗 10 ページ11
──灰羽──
俺は最初は姫汝の事が好きだった
姫汝も俺のことが好きだったらしく嬉しかった
灰「…姫汝可愛いなぁ〜…」
姫「リエーフくぅん、そんな事言わないでぇ?♡」
灰「だって可愛いもん!」
先生「ほらほら〜、みんな席ついて〜
今日は転校生が来るからね、入っていーよ」
『……、大阪から来ましたA言います〜
おとんの都合でなんべんも転校してきとるから慣れてます〜
今日からよろしゅうお願いします、』
Aが転校してきた時、一目見て好きになった
アレが一目惚れかって思った
先生「じゃあAさんの席は灰羽の隣だね」
『はーい
……灰羽?やったっけ、よろしゅうな(ニヒッ』
灰「お…、おう、よろしくっ…」
あの時のAはものすごく可愛かった
綺麗だった
姫「リエーフくぅん、今も私が好きだよねぇ?」
灰「えっ…おう、好きだよ」
姫「よかったぁ、じゃあ今日来たあの子の事は好きにならないでねぇ?」
灰「…おう…分かった…」
『ふぁ〜…ほんま眠いわ…』
……そう言われたって俺の視界に入るのはいつもAで、
…Aは俺には気づいてなくて…
それがまた俺の胸の奥を締め付ける
灰「な…なぁ、A?今日一緒に昼食べねぇ?」
『おぉ…?別にええけど?急になんや、お前から誘うなんてな、』
灰「いや…今日は一緒に食べてぇなーって」
『まぁ、そんな日があってもええけどな』
姫「リエーフくぅん、今日は私と一緒に食べるって言ったでしょぉ?」
灰「えっ…、いや…」
姫「えー、酷ぉい忘れちゃったのぉ?
あっ、Aちゃんのせいで忘れちゃうんだよねぇ、だからAちゃんここから消えてぇ?」
灰「は、はぁ!?姫汝、消えてってなんだよ…!?」
『んぁ〜?しゃーないなぁ、ええよ。
ここから消えちゃるわ』
そう言って弁当持って教室から出ていくAを見てると
追いかけたくなった
姫「ふふん♪
じゃあリエーフくぅん、一緒に食べよぉ?」
灰「ッ…いいよ、早く食べよう」
『……また馴染めなくなるんかいな。』
その頃の俺はAに溺愛してたんだな。
って思う
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瑛鵺(プロフ) - れまさん» wwwwんんwwリエーフおなクラw (2017年8月18日 7時) (レス) id: e1d715efaa (このIDを非表示/違反報告)
れま - リエーフお前ぶりっことおなクラww (2017年8月18日 0時) (レス) id: 1fdf8c986c (このIDを非表示/違反報告)
れま - んんっwwwぶりっ子www (2017年8月18日 0時) (レス) id: 1fdf8c986c (このIDを非表示/違反報告)
瑛鵺(プロフ) - おおぉ!ありがと!おん、これからも書くね!あざーす! (2017年7月24日 18時) (レス) id: e1d715efaa (このIDを非表示/違反報告)
小狼@なな - 楽しい!これからも書いて!更新されたら絶対見る! (2017年7月24日 17時) (レス) id: 9a03877829 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑛鵺 | 作成日時:2017年7月23日 17時