あ「ねぇ、なんでこうなったの？」 安「え？（ニコッ」コ「え？（ニコッ 」赤「？（黒笑」べ「フフ（微笑」ジ「（ニタリ」

50話 騙すなら… ページ9

あ「まるで＿＿＿＿＿






＿＿__＿作られたようにできた話でしょう？









バ「………」



あ「人生ってそんなもんです

運がいいか悪いか


ただそれだけのこと」



バ「そうでしょうか？」



あ「あなただって後悔の１つや２つ



した事があるでしょう？」





バ「………」



あ「探り屋バーボン



ベルモットは
大層あなたに頭を悩まされてるようで…



私もあなたの

探りの対象になりたくないの


あまり詮索しないでいただけますか？」





バ「それは出来ません


何せ僕は


探り屋ですから」





あ「…じゃあ言い方を変えましょう






＿＿__＿私の情報は高いですよ？




これ以上詮索すると




逆に私が詮索してしまいそうです




安室さんの話し方




警察の方と似た詮索の仕方ですから＿＿__＿」









そう言うと





安室さんこと

バーボンの笑顔が





一瞬にして引き攣ったのは言うまでもない






敵を騙すなら



＿＿__＿まず味方から







気づかれたら気づかれたで結構。






この世界のすべて



前の世界と似てるから




警察という組織には

やっぱりまだ心を許せない







私は私のやりたいように




それでも慎重に






この世界で足掻いてやりますよ＿＿__＿

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