あ「ねぇ、なんでこうなったの？」 安「え？（ニコッ」コ「え？（ニコッ 」赤「？（黒笑」べ「フフ（微笑」ジ「（ニタリ」

34話 お風呂 ページ37

バタン




安室さんことバーボンが去った後






べ「そういえばあなた


名前は？」



思い出したように問いかけてきたベルモット



突然のことで

本名を名乗ろうか戸惑った




あ「え、、」



べ「偽名でいいわ


girlでは呼びにくいの」




あ「じゃあ……Aです」





考えた末

敢えて本名を名乗る




べ「じゃあA



部屋を移動しましょう」




あ「………」




医務室を出て行き
言われるがまま後をついていく





少し歩くと
生活感のある部屋に通された




ワンルームだけど

スイートルームホテルのような感じ





写真やテレビでしか見たことのないような
ゴージャスさ






べ「ここは私の部屋よ


普段は使ってないの


貴女は当分ここで過ごすのよ」




あ「………まじすか」





天井を仰いでいると
バスタオルを渡される


べ「はい、

まずはお風呂へ入って寝なさい



この部屋には
鍵をかけるから


出られると思わないで＿＿＿＿？


明日の朝に朝食を届けさせるわ





goodNight、A」






あ「おやすみなさい


えっと……」


心のなかでベルモットさんと呼んでいいかと聞こうか迷った




べ「もう分かってると思うけど


私はベルモットよ


適当によんで」



あ「じゃあベルモット…さん


おやすみなさい」




べ「……(フッ」




ベルモットさんは
そう言って部屋を出て言った




カチッ








ドアに鍵をかけられる音がする








あ「…………」


ガクッ




私は床に崩れ落ちる









膝が笑って立てないんだ









緩めずにいた緊張が一気に解けた







まだ組織のアジト？の中なのに









さぁ

今日は生き残れた





もうお風呂に入って








さっさと寝よう









＿＿＿＿明日のために





脱衣所で

ウイッグを取り

服を脱ぎ

畳んですみに置く




先ほど沸かされたばかりの湯に浸かり






今日の疲れを落とす







まだこの世界に来て3日もたってないのに







この漫画の主要人物に会う率が高すぎる








組織に接触してしまった






＿＿＿＿これからどうなるのかな…？

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