あ「ねぇ、なんでこうなったの？」 安「え？（ニコッ」コ「え？（ニコッ 」赤「？（黒笑」べ「フフ（微笑」ジ「（ニタリ」

27話 フラグ ページ29

なんだ…





何なんだ…？！





あ「………(白目」
べ「………………」




バ「………………」






何でこうなった……？！





気まぐれで行動するような奴らじゃ無い

きっと何か理由があってベルモットは私を連れて来たんだ




ただいま絶賛車で移動中



耳を塞ぎたくなるような沈黙が流れる





安室さんは運転しているし

隣には美女がいて１ミリも動けない








＿＿＿＿死亡フラグが立ちまくりである


私の頭に大音量で警報が鳴っている









あ「…あ、あの」

べ「何？」

あ「あ、いや…

何処に向かってるのかな〜って」


べ「あなたが気にする必要はないわ」

あ「…そうですか」









やばい

会話が終わってしまった





どうしよう




どうしたらいい？





このままじゃ本当に危ない









＿＿＿＿＿殺されるかも








べ「それにしても貴女、

何故そんな格好でうろついていたの？」




あ「…私服です」



べ「そう…センス無いわね」



サクッ


何かが心に刺さる




美女の言葉って凶器←




べ「いいわ、そのセンスもそのうち磨いてあげる」


あ「？？」



…何のことですか？





べ「バーボン、あと何分で着くわけ？」


バ「…あと5分ほどです」



べ「そう、じゃあgirl


少し身体を調べましょうか」



あ、バ「「え？」」




スッ


あ「ちょ…っ、何を…」


べ「ただ持ち物を調べてるだけよ」




あ「ぅ……」



マスクを取られ


ポケットや

パーカーの中を調べられ、1分もしないうちに解放される








キッ


と、車が止まる





バ「着きましたよ



…ベルモット

その子をどうするつもりですか？」




あ(そんな、子って歳でもないのだけど…



安室さん


私のこと中学生位と思ってない…よね？)





べ「そんなに詮索しなくても


後で分かることよ

行きましょ


ジンは時間には厳しいんだから」








…まってまってまってまって









ジン？







待ってマジでお願い




やばい






逃げたい




でも逃げたら殺される






このまま逃げなくても殺される








って確率が高いだけだよね？？








いや、嘘…だ






さぁ現実を見よう



なりふり構ってられない





取り敢えず





この危機的状況を脱するには








ベルモットに従うのみ



いや、安室さんhelp！！！！

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