18話 起動不能 ページ20
コ「っ!!
Aさん!!!
危ない!!!!」
突然の浮遊感
重力に従って体はどんどん落ちて行く
地面に打ち付けられると覚悟した
フッ
それと同時に私は意識を手放す
ドサッッ!!!
安「うわっっっ!!!」
コ「あ、安室さん!!!
ハッ、Aさん大丈夫?!」
蘭「どうしたの?!」
安「痛たたた…
な、なぜAさんが上から降ってくるのですか?
だ、大丈夫ですか?
………Aさん?」
ピクリとも動かない私を見て
不信に思う安室さん
コ「安室さん!
Aさんの様子がおかしい」
安「Aさん、しっかりしてください
熱い…
何故こんなになるまで動いたのですか!
蘭さん、Aさんに毛布と氷を」
蘭「は、はい!
私のベットに運んでください!
氷と毛布
それと…体温計!」
ドタバタと慌ただしくなる探偵事務所
pp
蘭「?!…よ、40度?」
安「熱が高すぎる!
早く冷やさないとまずい」
コ「でも、なんで急に」
テキパキと
的確に処置を施す
安「急にじゃない…
ずっと我慢してたんだ
昨日の様子とはまるで違う
きっと朝起きた時から何かしら異変は感じてたはずだ」
コ「……!」
蘭「でも、風邪にしては熱が高すぎますよ」
コ「やっぱり昨日の…」
安「昨日?何かあったのですか?」
コ「もしかしたら
昨日、空き巣に入られた時のストレスもあるかもしれない
襲われかけたんだ
本人は大丈夫って言ってたんだけど」
安「大丈夫という人間ほど
信用できません
少なくともショックは大きかったと思います
本人も無自覚かもしれない
一番たちが悪い」
蘭「あ、少し熱が下がりました」
安「はぁ…とりあえず熱が下がれば安心です」
コ「…よかった」
蘭「ここからは私が看病しておきますから
安室さん今日シフトは午前に入ってますよね?」
安室「えぇ、今日は午前からでしたので
少し早めに来たんです
容体も安定してますので、後は蘭さんに任せましょうか、コナンくん」
コ「…うん」
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明里香(プロフ) - 12話に誤字がありました。「一丁づつ」ではなく、「一丁ずつ」です。 (2019年1月1日 10時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - MI6がM16になってますよ。 (2017年8月29日 1時) (レス) id: 0fac29e216 (このIDを非表示/違反報告)
美空 - 続きが気になります。ゆっくりでかまいませんので更新頑張ってください。楽しみにしてます! (2017年8月24日 0時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)
rise Kisargi...♪*゚ - 夢主さん、降谷さんが助けてくれるのかな?!どうなのかな?!それともジンに気に入られるのかな?!とか、色々考えちゃいます!楽しみです!無理しないで、ゆっくりでいいので頑張ってください!更新、楽しみにしています! (2017年8月21日 23時) (レス) id: bfb9d0419b (このIDを非表示/違反報告)
名無し63099号(プロフ) - わかりました!少し登場が遅れるかもしれませんがどんどん登場させて行きたいと思います (2017年8月19日 22時) (レス) id: 5377b1c546 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:名無し63099号 | 作成日時:2017年3月28日 2時