弟に愛されすぎて困ってます？【イナイレ】４【完】 (ページ8)

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あの後とりあえず2人のところに行って病院の先生に言われたことを伝えた

『明日か明後日か…明明後日くらいには退院出来るって！』

次｢適当だな…｣

源｢大丈夫か？あの先生｣

『私も聞いた時びっくりしたけど全然大丈夫！早くて明日遅くて明明後日だから家ひとりでも我慢できるし｣

源｢そうか佐久間いないからお前ひとりか｣

『うん』

寂しそうに笑うAを見て次郎は覚醒した

次｢おい、1人になるのは源田お前だ｣

源｢？｣

『次郎？』

次｢俺も一緒に帰る！！帰るから安心して！A！｣

そう言ってせっせと帰る準備をしだした

源｢こいつめっちゃ元気だな｣

『うん、これなら本当に退院出来ちゃいそう』

次｢源田残念だったな！この広い病室で男一人寂しく夜を過ごすなんて。俺は家でAと2人きりだから｣

源田にめちゃくちゃに煽ってAと帰ろうとすると

｢佐久間くん〜？今日は安静にするって言うあの言葉どこにいったのかな？｣

次｢か、看護師さん…！｣

なんとここで看護師さんが登場

しかも

『イケメン…』

次｢！｣

｢君が佐久間くんのお姉さんだね。｣

『あっ、佐久間Aです』

｢凄いね！双子とは聞いてたけどここまでそっくりとは｣

救急車でここまで運ばれている間、そして運ばれてからこの病室にくるまでの間に次郎が長々と誰かの話をしていて看護師･医者一同がびっくりしていたと言う話がある

その時にこの看護師もいたのでAの事はある程度知っていた

イケメンの看護師を見つめるAに気づいた次郎は言う

次｢Aごめん…やっぱり俺今日は、凄く嫌だけどここで源田と寝ることにするよ凄く嫌だけど｣

源｢…｣

『うん、じゃあ退院まで待ってるね』

そう言ってAは病院を出た