三輪の花 ページ4
今の状況で幸いだったのはドレスがミニで良かったことくらいだな…
モ「さあ、来い！A！」
足やドレスの中に履いていたズボンには仕込み武器が仕込んである。
「はぁぁ！」
走りながらクナイを取り出し投げる。
当てるわけじゃない。
ただ少しでも注意がそちらに向けばいいくらい。
「俺にお前のそれは効かないな。」
まっすぐ私の方を見るパーパ
「そうみたい…だね！」
すかさず飛んできたパンチを交わしていく。
右、左、上に飛ぶ…
っ！？
モ「相変わらずの身のこなし、だが甘い！」
「えっ！？しまっ…」
ぐいっと足を掴まれて、
とっさにギュッと目をつむった。
私の体はそのまま大きく宙を舞って…
叩きつけられるはずの私の体は
ガシッ。と誰かに掴まれた。
ジ「やれやれ、あまり私のお姫様を虐めないでもらいたいな。」
「ジ、ジョーリィ！？」
私を横抱きにしてジョーリィはパーパにそう言った。
モ「ジョーリィ…俺の邪魔をするつもりか？」
ジ「だったらどうする？」
「わ、私まだ戦えっ！？」
言い終わらないうちに口をふさがれた。
ジ「…君は黙っていろ。」
っ！？
モ「そうか。だがその場合Aも花嫁候補に入れることになるがいいのか？」
ニヤリと笑うパーパ。
しかしジョーリィは全く動じない。
むしろ笑っている。
ジ「クック…別に構わない。私が負けるわけはないからな。」
そして私を抱き上げたまま彼はその場を後にした。
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かぐや*(プロフ) - ほよ助さん» ありがとうございます！がんばります！ (2016年4月17日 14時) (
レス) id: 2434342aa5 (このIDを非表示/違反報告)
ほよ助(プロフ) - ジョーリィメインの話が少なくて探してたんです！ありがとうございます！ 数少ないジョーリィとの夢小説だし、面白いので早く続きが見たいです！ 応援してます！頑張ってください！ (2016年4月15日 21時) (レス) id: f038fd50fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぐや* | 作成日時：2016年1月3日 18時
