Bad 5. ページ6
時刻は…約１７時ぐらいだろうか。
夕日がオレンジ色に輝いてきた。
壁まであと８００ｍくらい。
ここからはさっきよりも多くの巨人がうろついてくる。
ばれないように先ほどよりも体を熊に近づけた。
貴「…おい、大丈夫か？？」
約６時間くらいたっただろうか。
熊もかなりのスピードで走っていたからだろうか、息が上がっている。
それに、当初よりもスピードが落ちている。
私は熊の背中から飛び降りた。
熊は止まり、私の方を見る。
貴「疲れているよな…ごめん。今まで気付けなくて…」
熊は首をブンブンと振り、私に疲れてないと言っているようだ。
貴「大丈夫。ここからは走るよ。」
熊に微笑を向け、今までありがとうと言い、その場を離れようとすると
((グイッ
服を引っ張られた。
熊を見ると、どうやら素振り的に壁までついて来ようとしているらしい。
貴「ありがとう… すまないが、バッグを持っていてくれるか？？」
と言いかけると、バッグを熊が取って、首にかけた。
私は微笑むと走り出した。
熊に無理をさせない程度の速さで走る。
壁まで残り６００ｍ。
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カルク(プロフ) - 菜央さん» ありがとうございます！頑張りますね( *｀ω´) (2015年1月7日 15時) (
レス) id: 4fb59d232f (このIDを非表示/違反報告)
菜央 - カルクさん» 頑張ってください！応援してます！ (2015年1月7日 2時) (レス) id: ce2a0228df (このIDを非表示/違反報告)
カルク(プロフ) - 菜央さん» コメントありがとうございます！ 頑張って期待にお応えできるように更新します！ (2015年1月6日 22時) (レス) id: 4fb59d232f (このIDを非表示/違反報告)
菜央 - 気になる・・・ (2015年1月6日 4時) (レス) id: ce2a0228df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カルク | 作成日時：2014年12月4日 20時
