【進撃の巨人】 いつまでも、ずっと。 Bad End

Bad 20. ページ21

貴「ふぅ…気持ちよかった…」



先ほどまでお風呂に入っていた私は体が冷えないようにしながら

長い廊下を歩いていた。((バスタオル1枚状態ェ…



もう夜。


あたりも暗くなりかけている。




このままだと…


間に合わないこともないが…





うーん…




ま、服はまた今度でいいか。

いつでも買いに行けるだろう。




部屋にある服を着てパーカーを羽織った。


もちろんフード付きの。



身なりを整えて、武器を持った。





貴「皆を…驚かせちゃうんだから…((ニヤッ」←




皆が驚いている姿を想像すると、自然と笑えてくる。



…もちろんリヴァイが一番笑えてくるが。









((ギィ…




入ってきた廊下の突き当りからまた扉を開けて出る。




貴「…((クスッ」





((ギィ…ッ…バタン！









彼女は笑った。



それも怪しい笑みを浮かべたのである…。






貴「さぁて…どうやって復讐してやろうかしら…」



彼女は口の端を不気味に吊り上げた。








貴「ダリス・ザックレー…それに憲兵団も…ね♪」





おぞましい殺気が通路に染み込んだ。



しかし誰もその殺気に気付くものはいない。








コツコツという足音だけが通路に響き渡る。






彼女の不気味な笑みを見たものは誰も…いない。









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？「あいつは…まだか…？」

　
？「生きてると信じたい。」


？「約束したじゃん！カルクは絶対帰ってくるよ！ｗ」


？「そうだな。」


？「……。」









調査兵団本部まであと、30分。

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