Bad 7. ページ8
んー…
さてどうしようか。
なんか同じような事を前も思ったような…((
熊と別れてから、巨人が私めがけて迫ってきている。
まぁ、巨人は足遅いから((え?
熊と別れたところで突っ立っているんだけれども((
んー…
よけて、壁の前に行ってもどうやってこの高い壁を登るかどうか。
例え、どうにかして壁を登ったとしても壁の上になんかいる市民は驚いて、
駐屯兵団とか連絡する。そして、最悪の場合は憲兵団まで連絡がいってしまう。
憲兵団だけは避けたい。
んー……あ、そうd((ガシッ
貴「…え」
体が宙に浮く。
ふと前を見ると、
そこには
キモチワルイ顔の巨人が私を掴んで喰べようとしてます…!
たすけてーーーーー((棒読み
…なんてね?
((ザシュッ
短剣でできる限り深く巨人の手首を切り裂く。
指の力が弱まった隙をみて、するりと巨人の手から抜け出すと
巨人の腕を走りぬき、素早くうなじに回り込むと
短剣でうなじを削いだ。
という行為を20回くらい繰り返すと
壁の周りにいた巨人はだいたいいなくなった。
残っているのはこちらに全く興味を示さない奇行種のみ。
けっこうでかいな…
10m級か。
よし。
私はダッシュで奇行種に向かって走り出し、
頭の上へ飛び乗る。
そして頭を踏み台にし、一気に飛び上がった。
((ガッ
壁の側面に短剣を突き刺す。
んー…ちょっと届かなかったな。
壁の上まであと、15mくらい。
下を見ると、奇行種が口を開けて私が落ちるのを待っている。
そんなヤワじゃない、と2本目の短剣を壁に突き刺そうとすると、
((カンッ
貴「…ぁえ?」←
まぬけな声が聞こえたが私じゃありません。((
壁に突き刺していた短剣が抜けやがりました。←
高スピードで落下していく。
短剣を刺そうにも壁から離れすぎている。
頭から落ちていく。
あー…ここであっけなくタヒぬのか…
さよなら、リヴァイ。
来世で会えることを願ってるよ。
ふわっと宙に浮いている感じが落下しているという現実をついてくるのが
非常に嫌だった。
まぁ海も見たし、ま、いっか!((え
動物たちには申し訳ないけど。
巨人の口まであと10mないはず。
巨人の口に入るのには約3秒もないだろう。
カウントダウンをしようか。
貴「…3、2、1…0」
((バクッ
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カルク(プロフ) - 菜央さん» ありがとうございます!頑張りますね( *`ω´) (2015年1月7日 15時) (レス) id: 4fb59d232f (このIDを非表示/違反報告)
菜央 - カルクさん» 頑張ってください!応援してます! (2015年1月7日 2時) (レス) id: ce2a0228df (このIDを非表示/違反報告)
カルク(プロフ) - 菜央さん» コメントありがとうございます! 頑張って期待にお応えできるように更新します! (2015年1月6日 22時) (レス) id: 4fb59d232f (このIDを非表示/違反報告)
菜央 - 気になる・・・ (2015年1月6日 4時) (レス) id: ce2a0228df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルク | 作成日時:2014年12月4日 20時