悪魔ですか？なんて聞かなければ良かったのに２

理解不能 ページ5

バルドがそう叫ぶと構えてたフィニが


右手を奥にひいて…






一気に壁を殴った。






そう。






殴った。





さっきその辺にあった彫刻をボールを投げるみたいに投げてた人が壁を殴った訳ですよ。





そりゃあもちろんね。




壁はドゴッという音を立てて破壊されました。







やばくない？



ドゴッって言ったんだよ？


しかも、一発で壁を破壊だよ？



やばくない？(2回目)




というか、メイリンさ。


なんでこの衝撃的な景色を見て平然としてるなんて凄くない⁉


元々この事知っとったのか⁉



バルドも知ってそうだったし…。




と言うことは、知らなかったの私だけ⁉



つら⁉






バ「下ごしらえは完了だ。」



なんの？





バ「最初に言ったろ？厨房には秘密がいっぱいって」





あっ、そうなの…





バ「ひとつ秘密を教えてやる。







"粉"ってのは細かけりゃ細かいほど燃えやすい。






空気中の粉の濃度が高くなりゃそれは爆発性のガスと一緒」






え、粉ってそんなに危険だったの⁉



気をつけよ。。







バ「ミソネタで18人も天国へブッ飛ばしちまった小麦粉工場の話を知ってっか？」

そう言いながら私達の所にバルドがあがってきた。






あー、それ知ってる。



新聞に一面載ってたやつでしょ。




小麦粉のせいで爆発って書いてあったよなぁ…………







………………………。







もしかしてさっき、部屋にまいてたのって






小麦粉か……？








まじ？







爆発するで？




ナイスバディのお姉さん死ぬで？





バ「悪いなねーちゃん。






これがオレ達の仕事なんだよ。」





待って………どういう事？





バ「何があってもファントムハイヴ家の秘密と誇りを守る。





それが









ファントムハイヴ家の使用人だ。」





その瞬間バルドが持っていたマッチを厨房に落とした。









大きな爆発音が鳴り響く中、




夜には大きな満月がキラキラと輝いていた。






________________









(全然、飛ばして良いです。)


作者ァァァァァァァァァです。






戦闘シーンむずかったぁ…、






よし。


これで一応、ノアの方舟編は完結です。




一応ね。




これからはシエルとの絡みを多くしますんで‼





今度こそ‼




というか、いつこの話は完結するんだよ……






ちょっと、成り行きが怪しいけどその辺は気にしないで下さい。







作者でした。

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