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守るための犠牲 ページ38

『…』


私は零ちゃんの言いつけを破った


使ってしまった





?「今日は何して遊ぶ?!」


『えっと…んーと……』


?「ちょっと、○○くん!Aが困ってるでしょぉ!!」


?「うっごめんな〜?」


『うっううん!!私お友達は幼なじみしかいなかったから…嬉しい』


?「……あんた、やっぱ綺麗な顔してるよねぇ」


?「赤い目も綺麗だー!!」


『!この目を綺麗って言ってくれるんだね…』


「おい、お前ら邪魔だ!!!!どけっ!!!」


ドカッ


?「っ痛…!!!!」


?「○○!?よくも○○を……!!!」


「あぁん?うるせぇやつだな、もう1発」


『っ……やめて!!!!!!!』


ピカッ







守ろうとした


そして、テレポートを使ってしまった


きっとその事が広まって私はここに連れてこられた


全ては自業自得


だから


『私が全ての片をつける。今回の件も、全て』


私は吸血鬼


朔間の家系は呪われてる


吸血鬼は、吸血鬼にしか殺せない


『りっちゃん、零ちゃん…おいでよ、私が殺してあげるから』


この国を守るために

決戦前→←兄



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作者名:ストロベリーもちもち | 作成日時:2019年5月17日 19時

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