兄 ページ37
『零ちゃん!!あのねっ見て!うさぎさん!!』
零「!召喚したのか……??お前の年でそれはすげぇよ、魔法の才能があるな」
『?しょうかんっていうのは分かんないけど、うさぎさんに会いたいなーって言ったらでた!』
零「……こいつ…ただのうさぎ……?」
おかしい
召喚出来るのはB級クラスからのやつ
こんなただのうさぎが召喚魔法内にいるはずがない
零「……まさか、空間移動系の魔法…?」
それは、禁術だったはず
しかも、出来るやつは世界にひとりいるかどうか…
無意識にそんなことが出来るのか?
零「……おい、A。それを他のやつの前で絶対にやるなよ」
『え、うさぎさんに会っちゃダメなのー!?』
零「うさぎさんは俺が会わせてやるから、会いたいと思ったらすぐ俺のとこに来い」
『んー分かった!!』
零「いい子だ、ほら、おいで」
『ふふっ!うん!!』ギューッ
凛月「あっ、2人ともずるい…!凛月も!!!」
零「……もう一度、あの頃に」
そのためには我輩ももう少し頑張らんといかんのぅ
零「待っておれ。凛月、A。我輩が……いいや、俺が。全てを終わらせてやる」
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作者名:ストロベリーもちもち | 作成日時:2019年5月17日 19時