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｢あ、そろそろこんな時間。帰るか｣
翔｢ああ、うんそうだな｣
｢じゃ、ご馳走様でしたー笑｣
翔｢くっそ、忘れてなかったかー｣
｢残念ながら笑 奢りっていうから、帰りたかったけど来たし笑｣
翔｢はあ？お前、げんきんなやつだな笑｣
｢え？今頃ですか？笑｣
翔｢いやうんまあ、知ってるわ笑｣
まあ、これでも遠慮していつもよりは頼んでないんだけどねー
お会計後、そのまま帰ろうとしたら、
翔｢今日も送ってくわ｣
｢え、いいよ。毎回悪いし、少し遠回りでしょ？｣
翔｢いや、遅いしいいよ。ほらさっさと行くぞ｣
｢あ、じゃあありがと｣
翔｢ん｣
櫻井と最寄りは一緒だけど、少し遠回りになっちゃうから悪いなーなんて思いつつ、遠慮するところもそんなにないから、結局いつも送ってってもらっている。
翔｢そーいやさ、毎回相談乗ってもらってるけど、Aは彼氏いんの？｣
なんか少し真面目な雰囲気になった気がしたけどなぜ？笑
｢いや、なに急に笑いるわけないわ笑｣
翔｢まあ、だろうなーそんなに女っぽくないし、言葉遣いも荒いし？笑｣
｢それ失礼な？笑別に間違ったこと言っちゃいないから否定はしないが笑｣
｢あーそれにしても、まだ今日木曜かぁ｣
翔｢そうだな。あと1日あるな｣
｢今日のんだからもう華金の気分だったよ……｣
翔｢じゃあ、明日も行くか？笑｣
｢んー今日奢ってもらったから、食事代浮いたし櫻井がいいなら行こうかな〜｣
翔｢じゃあ、飲み行くこと糧に頑張れよ笑｣
｢そうしますわ。笑｣
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作者名：文月 | 作成日時：2020年7月27日 23時
