ドライな彼女 S.S (ページ26)

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｢ただいま〜｣

翔｢あ、おかえり〜。｣

翔｢しじみの味噌汁と冷凍ピラフもらった。ありがとうな｣

｢どういたしましてー｣

翔｢じゃあ、そろそろ帰るわ。おにぎり買ってきたついでにボカリとゼリー買っといたからちゃんと水分補給しろよ。｣

｢うん、ほんとありがと。｣

翔｢じゃ、このご恩は手作り料理で返してもらうってことで｣

｢そんなに食べたいのかよ笑わかったわかったいつかな笑じゃ、また明日｣

翔｢え、明日来るの？｣

｢さすがに行くわ。なるべく穴開けたくないし、体温も下がってきたし。明日の朝には完全に治ってるだろうから｣

翔｢ん。わかった。けど、無理すんなよ｣

｢はーい。じゃあね｣

翔｢じゃあな。お邪魔しました｣

はぁぁぁぁぁ、もうすぐ6時か

たしかに、我ながら治癒力すごいな笑

でも油断するとまたぶり返すだろうから、もう1回寝とくか、

その前に……シーツ変えてポカリ飲まなきゃな

うわ、ちょっとシーツ湿ってる。そりゃ体温下がるわけだ

洗濯機放り込んで、、
あ、さっきの部屋着と一緒に洗っちゃお

新しいシーツに変えてこれでよし

そんでもって、ポカリ、ポカリ

あれ？どこだ？

あ、あった。わざわざ冷蔵庫に入れてくれたんだ。有難い

ゴクゴクゴクゴクゴク……

あーーー美味いな

一気に半分も飲んでたし……汗かいてお風呂入ってんだから当たり前か

はあ、さらさらのベッド！

案外眠いかも…

ベッドの上で目を瞑ってたらまたすぐに寝てしまった