少女は死を味わった【御幸一也】

死を味わった ページ7

こんな人生で良いのかと






御幸「A…今まで、ありがとう……ｯ」






「愛してる」そう言う御幸






涙を流しながら御幸が亡くなっている僕に向けて眩しい笑顔を向けた。







「御幸､…僕も、好き！！！」



「愛してる」





「…ｯありがと ！」









今更歌っても遅いんだ








「ごめん」


「ごめんなさい」


「御幸…」


「倉持……」









「ご…めんな､さ い…ｯ！」







今更謝っても遅いんだ









「ねぇ」……

………ねェ 。
………………ねェ 。









御幸「幸せでした」





……僕も 。







「幸せでした」




…ありがとう 。









…「 今朝、僕が死んだようです 」

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