庶民少女【桜蘭高校ホスト部】

1 ページ2

「メイ〜聞いてよ…私 夏休み補習だ〜泣」


メイ「はぁ！Aマジかよ！！」



どうも 南雲と申します



夏休みですね！赤点補習だ！！

え？皆さんも補習した事ある人いますよね？



多分2割くらいいるっしょ？



「赤点ギリギリキープしてたのに…！！」




高校初めての夏休み

……私の夏休みは少し先らしいです 。泣

・
・
・

「あ〜美鈴っちごめんなさい〜赤点とってバイト遅れちゃいそうです〜泣泣」


美鈴「赤点ギリギリキープできなかったの！？もぅ！Aちゃんはしょうがない子ねぇ〜！」


「ごめんね美鈴っち〜泣」


美鈴「もういいわよ！早く終わらせて来なさいね！いいお知らせがあるからっ！！」


「そ、ま？頑張ってくるね！美鈴っち失礼します〜！！」




お察しの通り

私のバ先は美鈴のお店


結構客来るんだよね、あそこ 。


まぁ…店がある所がもう観光地だし？？

当たり前か。



ってかいいお知らせってなんだろ…
バイト代上がるとか…？そりゃねぇか。



先生「南雲！お前補習遅刻だぞ」怒怒


「どーもすみません…怒らんではよ始めようや先生〜」


先生「おっっっっまえなぁ！赤点課題増やすぞ！」



「あ？それは無理、私バイト入れまくらんと死ぬ…生活費くれるならいくらでも赤点課題やるよ先生♡」


先生「ふざけるのも大概にせいよ」


「は〜い」



拝啓家族へ

私は人生初の赤点を取りました
元気です。とても…元気です。

今はバイトしてます。
施設の方は高二まで面倒を見てくれるらしいです。
天国はどんな所ですか？綺麗な姉ちゃんが居てお酒が美味いってまじですか？天国いい所一度はおいでって雰囲気でてますか？

私はちゃんと幸せなので
早く成仏して楽になってください 。

2→←設定と少し

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す