note 643 ページ44
***
せっかく神社に集まったので、
他の皆はサッカーしたりキャッチボールしたりと
やりたい放題やっていた。
私は最近ジム行き過ぎて筋肉痛なので、
手すりに座ってドラケンくんと皆を見ていた。
「副総長〜副総長〜」
ド「どんだけ嬉しいんだよ笑」
「えへへっ。だって上から2番目だよ」
ド「俺とタケミっちいるからお前は4番目だよ」
「えー」
ド「でもホントに良かったのか?」
「ん?」
ド「副総長って結構狙われやすいっつーか、どっちかって言うとマイキーの守りみてぇなもんじゃん」
「うん」
ド「お前が強いのはマイキーから聞いたけど、女って言うのもあるから余計狙われんじゃねぇかなって」
「んー…」
ド「だからぜってぇ無理すんなよ」
「!」
ド「俺らは皆でお前のことも守るからよ」
「…ありがとうっ!私ももっと強くなって皆のこと守るね!」
ド「ふっ」
「はぁー!仲間って良いなぁ!」
ド「それは同感」
「エマちゃんも誘おうかな?」
ド「やめとけ。アイツはそーゆー柄じゃねぇよ」
「え?そうかな」
ド「てかエマに怪我されたら困る」
「!…あれあれれ?もしかしてドラケンくーん…」
ド「は?なに?」
「ふふっ、なんでもなーい」
ド「はぁ?」
ドラケンくんエマちゃんのこと好きなのかな?
エマちゃんそれなら喜ぶよなぁ。
「エマちゃんのこと守るんだぞっ」
ド「いや当たり前だろ」
「ふふっ」
ド「お前はマイキーに金魚のフンでもしとけっ」
「ん?どちらかと言うとそれは佐野くんですね」
ド「あー笑」
マ「俺がなんだって?」
「わぁッ!!」
ド「おー」
突然ひょこっと現れた佐野くんに
びっくりして叫んでしまった。
「びっくりした…」
マ「なんでだよ笑」
ド「マイキーが金魚のフンって言ってたよコイツ」
マ「は?」
「え、ちょ、違うじゃんドラケンくん、それは、ねぇ…!」
マ「なにA、言い訳か?」
「違うの!」
ド「うける笑」
マ「ふーーん、俺のことそんな風に思ってんだー」
「違うって!そうじゃないの!」
マ「んじゃ金魚のフン以上にめんどくせぇことしてやるからな!」
「んねぇえ!!」
ド「ドンマイA」
「ドラケンくんのバカー!!」
***
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作者名:Sちゃん | 作成日時:2023年3月6日 2時