138話 ページ9
小動物の家をお邪魔して、何故か帰りにうどんをもらった。
伊勢の名物伊勢うどんらしいけど、取り敢えず浴衣と一緒に貰っておいた
見送ると言い出した小動物に断るものの、それを聞かないのがこの子だ。今現在進行形で私の隣を歩いている
｢荷物持とうか？｣
｢いいよ、軽いから｣
持ち物は袋二つだ、中身は制服と浴衣とうどん。変わった組み合わせである
｢このまま家に向かうの？それともまた学校？｣
｢一度校舎に寄って藍たちにうどんを分けるよ。その後に家に帰る｣
｢あー、あの２人校舎に住んでるもんね｣
そう、藍たちの住処は校舎の応接室。生徒会室よりやや小さめだが、住むには丁度いい所だ
風呂もあるしキッチンもある、その様に改造したから。
お金は国が出すからかからないし、私がいなくても校舎何かあれば2人が護るだろう
一石二鳥でしょ
｢そう言えば｣と小動物は何か思いついたように私に言った。
その言葉で私の不機嫌さが増した
｢A姉、さっき赤ん坊って言ってたんだけど....｣
｢赤ん坊｣今一番聞きたくなかった名だ。ピシリ、額に血管が浮かび上がってくる。
それを気づかない小動物はまた話し続けるのだ
｢あの赤ん坊、知ってるの？A姉｣
｢......小動物｣
｢ん？....っっ！？｣
物凄く、ものすごぉく今小動物を睨んだ。
八つ当たりかもしれないけど、君が赤ん坊って言ったのが悪いんだからね
｢...私の前で、その名を言うなよ｣
｢え、赤んぼ....｣
｢あ？｣
口が悪くなったのは仕方が無い。それ程アイツは大ッ嫌いなのだから
あいつが何しようがこっちは知ったこっちゃない、だけど毎度の事並中で起こす事件はほとんどあいつが犯人だ
そのせいで最近ストレスが溜まりに溜まって発散できないままなのだ
それで今日は池の鯉を見て少しは楽になったと思えばこれだ
あれか、これは赤ん坊の呪いか何かか
｢お、おねいちゃん......｣
｢小動物、もう私の前でその名を言わないでね｣
｢う、ん。ごめん..？｣
......まぁ、彼は悪気があった訳じゃないから。
ポンッと袋を持ってない方の手を彼の頭に乗せた。ごめん、って意味を込めて。
私は素直じゃないから、こんな謝り方だけど
｢A姉..？｣
｢......行くよ｣
少し撫でると、混乱していそうな彼をほって歩き出した
『八つ当たりしてごめんね』
そんな事、口が避けても言えないよ
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プリン★スポ隊副隊長兼信者兼かぁびぃ(駄作者)愛し隊 - 藍ちゃんwwwひっどwww腹いてぇwwwwww (2018年1月11日 23時) (
レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
蓮@(プロフ) - れたすさん» すみません。年齢は詳しく設定していませんので、気にしないで頂けると嬉しいです。区切りが悪いのは作者の文章力が足りていないと思います、本当にすみません (2017年1月9日 2時) (レス) id: 265fac0211 (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - なんか場面の区切りがわからなくていろんな人の年齢？が把握できないです……140話時点でのツナ、雲雀、ツナの姉の年齢を教えて欲しいです (2017年1月9日 1時) (レス) id: 27b91ac37c (このIDを非表示/違反報告)
蓮@(プロフ) - コーセルテールさん» 塾頑張りますね！！さっさと終わらせて更新したいです！！ (2016年7月29日 20時) (レス) id: 265fac0211 (このIDを非表示/違反報告)
蓮@(プロフ) - 竜菜さん» ありがとうございます！！必ず日曜続編しますので！！( ‐ω‐)b (2016年7月29日 20時) (レス) id: 265fac0211 (このIDを非表示/違反報告)
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