134話 ページ5
川に飛び込んだ後、すぐ様溺れかけな女の所へ泳ぐと女の腕を横にいる綱吉の方に回した
｢しっかり掴まれ、絶対に離すなよ｣
そう言って、私は綱吉にしがみつく女が身につけている鎧を取っていく。途中で綱吉がなんか叫んでたけど聞こえなかった
それにしても幾つつけてるんだこの女、こんな重いもの身につけてるから溺れるんだよ
能無しな女は綱吉によって陸に上がった。私も陸に上がると濡れた服を絞る、あーこれじゃあ学校へ行けないじゃないか
綱吉はパンツ一丁だから体拭けばいいけど私は着替えが無いんだよ。
どうしてくれようか、小娘
｢ありがとーございました....｣
びしょびしょな女に一応タオルを被せておいた。風邪ひかれたら困るから｢くしゅんっ｣
｢あらあらAさん風邪引きますよ？｣
｢.........｣
｢ふふっ、後で家に寄ってくださいなAさん。服をお貸ししますよ｣
｢.....悪いね｣
わざわざこっちに来てくれた小動物の母親から学ランを受け取ると女と向き合った
｢君、次はこんなバカな事をするんじゃないよ｣
次やったら絞め殺すからね、そう言って背を向けた時｢ま、待ってください！｣ぐいーっと袖を引っ張られた
｢あ、あの！さっきはありがとうございました！ハル、貴方がいなかったらあのまま溺れて死んでたと思います｣
｢.........礼を言うなら、そこの愚弟に言うことだね｣
それに、君を救ったのは私じゃない。そこにいる五月蝿い弟だよ
ビシャビシャな髪を絞ると、ポタポタと雫が落ちていく。
｢それと、獄寺。君、何私の許可なしにそれを使ってるわけ｣
｢えっ...あ、す、すいませんAさん！｣
｢そんな危ないもの、今すぐ捨てろ｣
｢は、ハイィィィイ！！！｣とすっ飛んで行った獄寺を見送ると、綱吉にさっさと学校へ行けと伝えた
｢君もさっさと緑中に行きな、遅刻は許さないよ｣
｢はひっ！？｣
さも優しく伝えると、足を歩くのを早めた。横で歩いている女は笑みを浮かべて｢カッコよかったですよ｣と呟いた
｢流石は並盛最強ですね、住民を守るその姿とても素敵でした｣
｢..........気まぐれだよ｣
｢ふふっ、そう思っておきましょう。ささ、早く家に帰って体を温めないと｣
風邪を引いちゃいますからねと、言う女に私は笑みを浮かべた
相変わらず、この人はおかしな人だ
けど、そんな人だからこそ小動物の母親でいられるのだと私は思った
とても似ているよ、この親子は
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プリン★スポ隊副隊長兼信者兼かぁびぃ(駄作者)愛し隊 - 藍ちゃんwwwひっどwww腹いてぇwwwwww (2018年1月11日 23時) (
レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
蓮@(プロフ) - れたすさん» すみません。年齢は詳しく設定していませんので、気にしないで頂けると嬉しいです。区切りが悪いのは作者の文章力が足りていないと思います、本当にすみません (2017年1月9日 2時) (レス) id: 265fac0211 (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - なんか場面の区切りがわからなくていろんな人の年齢？が把握できないです……140話時点でのツナ、雲雀、ツナの姉の年齢を教えて欲しいです (2017年1月9日 1時) (レス) id: 27b91ac37c (このIDを非表示/違反報告)
蓮@(プロフ) - コーセルテールさん» 塾頑張りますね！！さっさと終わらせて更新したいです！！ (2016年7月29日 20時) (レス) id: 265fac0211 (このIDを非表示/違反報告)
蓮@(プロフ) - 竜菜さん» ありがとうございます！！必ず日曜続編しますので！！( ‐ω‐)b (2016年7月29日 20時) (レス) id: 265fac0211 (このIDを非表示/違反報告)
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