133話 ページ4
『朝はパン、パン、パパン』のＣＭを見た翌朝。朝ごはんを済ますと何時もより早く家を出た。
理由は特にないけれど、今日は目覚めが良かったんだ。そのお陰で道に人影はない。
ゆっくりと、1人で道を歩けるのだ
最高だね、群れないのって。
｢..........あ、｣
｢..あら？｣
曲がり角を曲がると、見知りの人とばったり遭遇した。
その人は笑顔で｢おはようございます｣と私に言うから、釣られて私も挨拶をした。
｢こんな朝早くに、なにしてる｣
｢お散歩ですよ、最近始めたんです。早起きはいいですね、空が気持ちよくて｣
｢....そう。｣
まだ時間があるから彼女と少し歩きながら世間話でもした。一方的に彼女の話を聞いてるだけだけど
｢こんな蒸し暑いのにAさんは学ランを羽織って登校なんて。様になってますよ｣
｢一年中着てるからね、もう慣れたさ。｣
｢ふふっ、貴方らしいですね。こんな人だから、あの子は憧れたのかしら｣
｢.....知らないな、私は｣
喋っているとあっという間に時間が過ぎて行き、腕時計を見ると時刻は７時半を指していた。
私が家を出たのは6時過ぎだから、約束一時間過ぎ。そろそろ私も学校へ向かおうか、と並盛橋を渡ろうとすると綱吉の姿が見えた
正確に言うと、綱吉と体に変な鎧をつけた昨日の女が向かい合わせに立っていた
手にはゴルフバットを持ってるし、一体あの子は何がしたいんだろうか。
｢あそこにいる子は確かAさんの、弟さんよね？｣
｢......あの愚弟が｣
お前は何度巻き込まれるんだその変なのに。君はつくづく運の悪いやつだと呆れるよ
綱吉達のいる橋とは反対の道へ進み出すと隣から｢行かなくていいんですか？｣と聞かれた
あんなのに何度も巻き込まれるのは御免だよ私は。
チラリと橋を見ると、ゴルフバットを振り回す女とそれを避ける綱吉が目に入った。あー、もう
｢面倒くさいな、雑食動物共｣
仕方なく、行き先を変えて橋へを歩いて向かう。その途中で獄寺が横を通りすぎた
何をしでかすのか、彼は綱吉の前に出ると女に目掛けてダイナマイトを投げた
当然、重たい鎧を身につけてる女はそれに反応できず川へと落ちる。
何してんだよお前は、｢きゃー！｣と叫んだじゃないかこの人。
あまり一般人を驚かせないでくれ
｢Aさんっ！女の子がっ.....川に！｣
｢はぁ。貴方はここに居て｣
学ランを彼女に持たすと、フェンスから川へと飛び込んだ。
パンツ一丁になった綱吉と共に
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プリン★スポ隊副隊長兼信者兼かぁびぃ(駄作者)愛し隊 - 藍ちゃんwwwひっどwww腹いてぇwwwwww (2018年1月11日 23時) (
レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
蓮@(プロフ) - れたすさん» すみません。年齢は詳しく設定していませんので、気にしないで頂けると嬉しいです。区切りが悪いのは作者の文章力が足りていないと思います、本当にすみません (2017年1月9日 2時) (レス) id: 265fac0211 (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - なんか場面の区切りがわからなくていろんな人の年齢？が把握できないです……140話時点でのツナ、雲雀、ツナの姉の年齢を教えて欲しいです (2017年1月9日 1時) (レス) id: 27b91ac37c (このIDを非表示/違反報告)
蓮@(プロフ) - コーセルテールさん» 塾頑張りますね！！さっさと終わらせて更新したいです！！ (2016年7月29日 20時) (レス) id: 265fac0211 (このIDを非表示/違反報告)
蓮@(プロフ) - 竜菜さん» ありがとうございます！！必ず日曜続編しますので！！( ‐ω‐)b (2016年7月29日 20時) (レス) id: 265fac0211 (このIDを非表示/違反報告)
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