149話 ページ20
｢ん、.....｣
重たいまぶたをゆっくりと上げると、目を開ける
長い事寝ていたせいか、とても体が軽くなったような気がした
軽い体を起こすと、お腹に被せられていた毛布を退かす。掛けてくれたのだろう毛布はたたんでおいた
部屋には誰もおらず私一人。時計を見れば３時過ぎを指していた。
ああ、放課後か...。
指図めパトロールでもしてくれているのだろう、そう察するとハンガーにかけておいた学ランを持って部屋を出る
随分と前と違う自分の体に驚きつつ、足を歩むスピードを早める。
まだそう遠くには行ってなさそうだから追いつくかもしれない。
並中のグランドを通ろうとした時、自分の弟が中庭の方へと歩いていくのが見えた
普段なら無視するところだが、今回は何だか違う雰囲気を漂っていた風に見えたから 少しだけ見に行った
距離を保ち、着いていくと見覚えのある道だと気づいた。
この先には厄介なしつこい男の部があるのだが、そこへ何故弟が行く？用事かなにかか
そう考える思考、嫌な予感が走った
まさか、入部する気じゃないだろうね？
ボクシング部の練習場へ着くと、扉の前で止まる綱吉。
何か考え事をしているようで、先程からごにょごにょと喋っているようだが....何も聞こえない。
扉の前で突っ立っているせいで気配に気づいたのか、問題児一号が出てきた。
誰って、勿論笹川了平に決まっているでしょ。
そのまま部室へ連れ込まれた綱吉を見て、ため息をつきたくなった。
｢我ながら、よくもまぁ面倒な事に突っ込みに行くねあの愚弟は｣
そう思わないかい？後ろへ声をかけた..つもりだが、横目でお辞儀をしている二人を見やる
パトロールは終わったみたいだね
｢弱いくせにね〜｣
｢こらっ。すみません会長｣
｢....いや、その通りだ。｣
確かにあの子は弱い。何も無い地面に転ぶ程だから、気にしなくていいよ
何時までもここに留まるわけもなく、用件も無いんだしお暇しようか。
彼と関わるのも面倒だしね＿
｢おっ、ツナの姉ちゃんじゃねーの？｣
｢........｣
....ああ、なんだろう。
私までも、面倒事に関わってきた気がするのは...気のせいだろうか。
なんだお前ら
｢ははっ！やっぱツナの姉ちゃんなのな〜」
｢おい山本！Aサンに向かって何だその馴れ馴れしさはっ！！｣
｢.....うるさい｣
誰かこの状況をどうにかしろ。
するとあることに気づく
くりっとした大きな瞳の女、笹川了平の妹もいた
何君達、群れてんの？
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プリン★スポ隊副隊長兼信者兼かぁびぃ(駄作者)愛し隊 - 藍ちゃんwwwひっどwww腹いてぇwwwwww (2018年1月11日 23時) (
レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
蓮@(プロフ) - れたすさん» すみません。年齢は詳しく設定していませんので、気にしないで頂けると嬉しいです。区切りが悪いのは作者の文章力が足りていないと思います、本当にすみません (2017年1月9日 2時) (レス) id: 265fac0211 (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - なんか場面の区切りがわからなくていろんな人の年齢？が把握できないです……140話時点でのツナ、雲雀、ツナの姉の年齢を教えて欲しいです (2017年1月9日 1時) (レス) id: 27b91ac37c (このIDを非表示/違反報告)
蓮@(プロフ) - コーセルテールさん» 塾頑張りますね！！さっさと終わらせて更新したいです！！ (2016年7月29日 20時) (レス) id: 265fac0211 (このIDを非表示/違反報告)
蓮@(プロフ) - 竜菜さん» ありがとうございます！！必ず日曜続編しますので！！( ‐ω‐)b (2016年7月29日 20時) (レス) id: 265fac0211 (このIDを非表示/違反報告)
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