検索窓
今日:19 hit、昨日:5 hit、合計:52,578 hit

勘違い距離 1 ページ25

私の彼氏は特等捜査官の宇井 郡

あっちからの告白だった。


CCGの皆が認めるほど溺愛してるらしい。
そんな感じにはまったく見えないけど…



「もう少しでクリスマス〜」



スキップして喫煙室の前を通ると宇井さんの声が聞こえた。


(こっそり入って驚かしちゃおう!!)


音をたてずにそーっと入る


(よっしゃ成功!!)



前には冨良さんと話してる彼


ドアを閉めようとしたその時だった。


「Aは嫌いなんです。どっちかというとこの人のほうが好きですよ」


声が出そうになった。


音なんて気にせず、急いで喫煙室を出た。

ここにいることがバレてもいい。
とにかく逃げたかった。



────────



自分のデスクに戻ってパソコンをうちはじめる。


特等の彼は仕事場が個室なのでここに来ることは無い。


クリスマス前なのに…


「Aちゃん、Aちゃん!!」

「は、はいっ!!」



名前を呼んでたのは環水郎さん

あぁ、臨時で鈴屋班に所属してたんだっけ…



「捜査に行くよ」

「すぐ準備します」



肩に何かのってるくらい重い

このまま捜査に行くのかぁ


迷惑をかけないようにしておこう…




「げ」

「ん?どうしたの?」


なんで郡んとこの班も…!?


そんな重要な捜査だったっけ

しかもちゃっかり隣にいるし…



「な、半井さん!!」


逃げたい逃げたい逃げたい


「なに?」


「え、っと、どんな捜査でしたっけ」

「忘れたのか。今回は…」


半井の隣に行く。


同期がいてくれてよかったよぉぉぉ


チラッと郡のほうを見る

…すごい睨んでました。



「…聞いてないだろお前」

「ハイその通りです」

「てか、同期なんだから敬語はずしていいって何回も言ったよね?」


「え!!半井とルイは同期ですか!?」

「はい。鈴屋さん、いつも半井がお世話になってます」


「ほんとですよ〜」



おっと、隣から金髪くんの睨みが…



「着きましたよ」



血なまぐさい
血痕が一面についている。


の割りには人間のパーツが見つからない。



喰種は髪の毛まで喰うのか…



「いたっ…」



脚に何かぶつかる感触



足元を見てみると、


それは人間の頭だった。

勘違い距離 2→←ちゃんと教えて



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (51 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
78人がお気に入り
設定タグ:東京喰種 , 宇井郡
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

鈴音 - 授業とか教科書、本とかに似てるものが出てきてニヤニヤしてしまうのは仕方ないんですよ!(宇井さん好きには!)でも反応してしまった所を人に見られてちょっと恥ずかしすぎる今日この頃です(笑)  とにかくニヤニヤしてしまうのは本当に共感です! (2017年4月22日 22時) (レス) id: 5519eec438 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 鈴音さん» 宇井さんっ…!!! ついに下の名前にまで進出してきましたね(笑) 私は「郡」を「群」で間違えて書いてる時に「こおりだよ!こおり!」って説明して自分でニヤニヤしてます(笑) (2017年4月18日 20時) (レス) id: e59ed2eaab (このIDを非表示/違反報告)
鈴音 - 最近の私のあるあるなんですけど教科書に『群』とか『都』ってかいてあるとつい反応してしまうんです(笑) だって『郡』と似てるんですもん(笑) (2017年4月16日 21時) (レス) id: 5519eec438 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 鈴音さん» 先生なんかに見られるとアウトですよね! もうあれです宇井さんが悪いんですよ(笑) かっこいいし、しかも授業で出てきそうな名前だし!(笑) (2017年4月14日 22時) (レス) id: e59ed2eaab (このIDを非表示/違反報告)
鈴音 - 授業中とかに宇井さんの名前とか似たものとかがでてくると、ついつい笑ってしまいます〜 この間もつい笑ってしまって隣の席の人に「え・・・頭大丈夫?」って言われてしまった・・・(°д°) でもニヤニヤがとまらないです(笑) (2017年4月12日 21時) (レス) id: 5519eec438 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2016年10月3日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。