34 潮田渚 ページ38
キーンコーンカーンコーン
殺せんせー『昼休みですね。先生ちょっと中国まで行って麻婆豆腐を食べてきます。暗殺志望の殺し屋がいれば携帯で呼んでくださいね』
『あ､先生お土産よろしくお願いしますね〜』
ﾄﾞｼｭｯ！
マッハ20すげ〜速っ…グラスホッパーとかでも追いかけられることはできんやろうな…
寺坂『…おい渚。ちょっと来いよ。暗殺の計画進めようぜ』
渚『…………うん』
あ、1話のあそこじゃん。へ〜〜
ついて行こっと。
寺坂『あのタコ気分によって色が変わるだろ。観察しとけって言ったやつできてるか？』
渚『……一応。余裕の時は緑のしましまなのは覚えてるよね』
緑ちょこちょこ見るよね〜
渚『生徒の回答が違っていたら黒い紫色。
正解だったら明るい朱色。面白いのが昼休みの後で…』
寺坂『俺は知らなくていーんだよ
作戦がある。あいつが一番油断している時の顔だ。お前が刺しにいけ。』
渚『…僕が？……で…でも…』
寺坂『いい子ぶってんじゃねーよ。俺らはE組だぜ？』
寺坂はこのE組に落ちて焦っているんだ。少しでも手柄を上げたい。そう思っているのだろう。
『めんどくさい。本読も』
話の内容は知ってるし。止める必要もないでしょ。
殺せんせー『お題に沿って短歌を作りましょう。ラスト七文字を触手なりけりで締めてください』
触手は季語なのか…？
殺せんせー『書けた人は先生の元へ持ってきなさい。チェックするのは文法の正しさと触手を美しく表現できたか。出来たものは今日は帰ってよし！』
…思いつかん…
茅野『先生しつもーん』
殺せんせー『はい。なんでしょうか、茅野さん。』
茅野『今更なんだけど、先生の名前なんていうの？他の先生と区別するの面倒だよ』
殺せんせー『名前ですか……名乗るような名前はありませんね…なんなら皆さんでつけてください。今は課題に集中ですよ。』
茅野『は〜い』
プシュー…
眠そうじゃん。殺せんせー。
渚が席を立ち､殺せんせーの方へ。
渚はナイフを隠しもち、殺せんせーの元へ。
誰もが思う。
(渚､殺るきか！！)
殺れるわけがない。
マッハ20の先生だから。
ﾊﾞｼｯ
渚は抑え込まれる。
殺せんせー『…言ったでしょう。もっと工夫を
しまっ…！！』
渚は隠し持っていた手榴弾を起動させた。
ﾊﾞｧｧｧﾝ！！
誰もが殺れた。そう思った。
でも。超生物は生きている。
真っ黒な顔をした殺せんせーがその場に立っていた。
『……わお。』
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霧絵(プロフ) - クロノトさん» コメントありがとうございます！感謝です！！いずれカゲは出す予定なのでお楽しみに！夢主をこれからどうするか私は今それで頭がいっぱいです… (2022年11月23日 13時) (
レス) id: 2c75a7bc4e (このIDを非表示/違反報告)
クロノト(プロフ) - 夢主苦しい立場に居るなぁ… 影浦とかとは普通に仲良く馴れそう (2022年11月23日 12時) (レス) id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧絵 | 作成日時：2022年11月5日 11時
